母と妹がこういうのが好きなので
久しぶりに母娘の3人で映画を観に行ってきました
マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日公開
2008年に公開して人気を博した「マンマ・ミーア!」の続編です。
公開時期が木村拓哉主演の「検察側の罪人」と被ってしまい
初週の動員人数がイマイチだったことから
9/2に行ったのに、かなりスクリーンが縮小されてました
前作を見ていなくてもそれなりに楽しめますが
おおよそのストーリーのあらすじをWikipediaで確認しておくと
よりストーリーを深く楽しめると思います。
・・・というのも、私は登場人物多すぎて混乱しました
お話自体は複雑なものではなくて
自由奔放なドナの過去と、娘ソフィーの今がシンクロしつつ
最後はそれがひとつになるという感じでした。
ソフィー役のアマンダ・セルフライドと
若きドナー役のリリー・ジェームズの二人の女優は素敵で
歌声も高音に伸びがあってとても良かったと思います^^
前作で主演を演じたドナ役のメリル・ストリープは
劇中には写真では何度も出てきますが
実物はラストシーンとエンディングのみの出演でした
歌唱シーンではダイナモスの3人が揃ったシーンでは
振り付けも可愛いくてコンサートみたく楽しかったです^^
「ダンシング・クイーン」を大人数で大合唱する場面においては
そのスケールの大きさは映画ならではだと感じました。
ドナとソフィー以外の登場人物は
若い頃(過去)と今(現在)と両方ともに出てくるので
その対比も楽しみの一つになるかと思います。
特に船着き場は過去と現在にも出てくるのですが
そこにいる税関職員のコメントが面白いので
ちょっとした笑いを誘ってくれる楽しいシーンでした^^
評価を付けるなら☆4です。
ただ、男の人には少し退屈な映画かもしれません。
個人的には女友達や母娘などで行くと
登場人物や共感できるシーンもあったりして話題も弾みますし
特に母は気に入ったのかパンフレットまで買っていました。
映画.comのレビューには
若きドナのハメの外し方から批判的な意見もありますが
私はそれはそれでアリなんじゃないかと思います。
確かに、そういう意見について理解は出来るんですが
現実と映画(空想)の世界は別物ですし
自分の価値観とは全然違う世界を知ることで
より想像力や感性を磨けることが映画の醍醐味じゃないかと。
ちょっぴりくよくよ悩んでいるときに元気が貰える作品です