今日も甥っ子、海くんの記事です^^
私自身は年とともに老化を実感するようになりましたが
子どもは成長している、と感じられたある日のことです
私はいつもは週1回だけ妹に代わってお迎えに行くんですが
その週はたまたま二日連続で行くことになりまして。
妹の家から保育園までは約300メートルで
大人の足だと歩いてだいたい3~5分くらいの距離です。
私は妹に比べて時間に余裕があるため
いつも海くんのペースに合わせて歩いて帰るのですが
途中で疲れたとアピールがあれば抱っこしてお家まで。
保育園に行くとニコニコで靴をいそいそと履くんですが
冬は日も短く、夜が暗いからでしょうか・・・
たまに保育園から1歩外に出ただけで抱っこをせがみます。
現在10キロちょっと。
1歳8ヵ月の子にしては小柄なので軽い方ですが
それを荷物を色々持っている中で
抱っこひも無しで5分歩くのは結構辛いものがあります。
実はその前日がそんな日だったんですよね~
それに懲りていた私は保育士さんに
「抱っこひも、使います」
と、宣言してベルトの装着に取り掛かりました。
海くんは保育士さんとさよならの挨拶をしていたので
いざ外に出てきたところを私が抱っこしようと持ちあげたら
「アカン!」
と、突然大きな声を出しました!
その後は「アカン! アカン! アカン! アカン!」と
関西弁のオンパレードで叫びながらすごい勢いで暴れます。
意に添わないと、暴れて抵抗するのはいつものことですが
叫び声は「うー! うー!」というような唸り声だったんですよね。
それがいきなり「アカン!」とはっきりと発言しました
一瞬何が起こったのかと呆気に取られて
どこの関西のガキンチョやねん、と他人事のように思いました。
(いや・・・血統書付きの関西のガキンチョなのは間違いないけど )
その様子を見ていた保育士さんも
「今日突然なんですよね~
カートに乗せようとしたらアカン、アカン言い出して・・・」 と。
帰ってきた妹に報告したら「今朝から突然言い出した」らしい。
お陰でイヴサンローランのお気に入り傘をキズものにされたそう。
海くんは言葉は遅い方で
短い単語ならいくつか言えるものもありますが
長文になると宇宙語になるので
まるで外国人と話しているかのような気分に陥ります・・・
(要は何を言っているのかさっぱりとわからない
)
それが突然「アカン!」 という言葉を使い始めた。
しかも、発音も使い方も間違っていない。
私「アカンなんて・・・普段使ってるかなぁ?」
妹「そうなんだよね~」
私「あー! 、、、言われてみれば使ってるかも」
日常会話でなら、ダメだよとか否定的な意味合いで
「それはアカン(アウト)やろ~」
「アカン(ダメ・やめて)て言うたやん」
「それはアカン(止めとき)て」
「もうアカンよ(終わり・最後の意)」
私はこんな感じで使っていることが多い気がします
冷静に考えれば海くんを叱るときにも使ってました。
例:テレビに近寄って離れない時
「テレビは座って見なアカンて言うてるやろ」
例:ご飯を食べることに飽きて遊び始めたとき
「ホラ、ちゃんと食べなアカンやろ」
「ご飯でそんなんしたらアカン」 (←遊んでいるときとか)
例:歩いてるときによそ見をしているとき
「ちゃんと前向いて歩かなアカンよ」
「そっち行ったらアカンよ」
ほんの一例ですけど、きっともっとたくさん使ってる~
ごめん。
その言葉を教えたのは私かもしれない・・・
と、妹には怖くて言えませんでした