これで自分が1ヵ月に使っている費用が分かりましたので
貯金のための必要不要の取捨選択をしたいと思います。
「無駄な出費はないのでこれ以上削るなんて無理!」
と思われる方もいるかもしれませんが
そこで話が終わってしまうため最後までお付き合い下さい(笑)
Need(必要経費)
固定費が多いので、少しでも削れれば効果は大きいです。
家賃・・・目安は手取り収入の3割が理想です。
ただお住まいの地域・環境よってはその条件だと厳しいため
状況を考慮して収入の4割程度まではOKとして下さい。
(例:手取り収入15万円の方ならおよそ6万円になります)
食費・・・単身者であれば2~3万円がベスト。
家族構成にもよりますが、夫婦2人ならおよそ4万円。
夫婦+子ども1人なら5万円程度がひとつの目安になります。
会社の給料室が利用できる場合は大いに活用しましょう。
出来ない場合はマイ水筒を用意するなどして
なるべく外で買わないような工夫で数千円の削減ができます。
通信費・・・家族構成によるため金額は人による。
キャリアのスマホをお使いの場合は契約をMVNOに変えるだけで
大きな削減が期待できます。
あとは、固定電話を使ってないのに何となく契約している場合は
こちらも月1000~2000円ほどの節約になると思います。
ただ、キャリアの場合は通信回線が自前のため磐石であったり
電話機能としての通話サービスがとても充実しているなど
通話メインで使っている方は変えないほうがいい場合もあります。
また固定電話の廃止・休止に関しても
最近はナビダイヤルを利用したサービスなども増えているため
こちらは固定電話が圧倒的にお得ですので注意が必要です。
(※一部フリーダイヤルは未だに固定電話のみというものも)
保険費・・・必要な保障内容を知ること。
単身者で扶養家族がいない場合は
月額2,000~3000円程度の掛捨ての入院保障だけで充分です。
(保障内容:日額5,000円、入院60日、手術一時金など)
またガンに対して、いざというときに保障内容が心配であれば
ガン保険に別途加入されるといいかと思います。
一時金が出ないタイプであれば月額1000~2000円程度です。
(保障内容:日額5,000円、入院無制限など)
基本的には不要となります。
また満期金や還付金のあるタイプに貯蓄目的で加入するよりは
掛け捨ての方が断然合理的です。
光熱費・・・毎月の平均を予め確保しておく。
こちらは残念ながら、あまり節約ポイントがありません(笑)
冷暖房を使わないというのはあまりに非現実的ですので
夜はタイマー機能を活用するなど工夫するくらいでしょうか。
個人的には窓の大きい明るいお部屋は
日中の電気をつけないなどすることでも多少減らせるかと。
クーラーはオンオフにするときに一番電気を使うので
こまめにつけたり消したりするよりは
設定温度をゆるめにして1日つけっぱなしにするのもいいかも。
環境省推奨の温度設定は夏は28℃、冬は20℃です。
時期により前後する光熱費は事前の金額予想が難しいですが
毎月の平均を予め確保しておくと安心です。
オーバーした月は予備費から賄うなど対応するといいでしょう。
では、次回記事ではWantにかかわる費用の見直しです^^