ワタクシ、
『スキーはポジションで滑るもの』
と考える人。
よって、
ワタクシの講習は一言で言えば、
『いいポジションで滑りましょう!』
的な内容のもの。
いいポジションで滑る為には、
板の上でどう動くか。
いいポジションで滑る為には、
どの方向に働きかけるか。
いいポジションで滑る為には、
板をどう動かすか。
など。
そこそこのポジションであれば、
そこそこの滑りが出来ますが、
そこそこのポジションでないと
その先の事を教えても無駄だと
考えてます。
常連メンバーには、
1年目の先々シーズンに1シーズンかけて
ポジション改善に取り組み、
ベース作りをしました。
2年目の先シーズンは、
某宴会部長の準指受検対策を通して
ポジションの更なる精度アップを。
2シーズンかけて、
そこそこのポジションになりました。
で、
3シーズン目の今シーズン、
やっと、
その先の事を教えられる様になったような。
今シーズンは、
その先の事を教え始めましたが、
結局、行き着く所はポジションかと。
ちょいと大袈裟かもしれませんが、
教え手としてはそんな感じ。
最初の1年目があったから、
2年目の某宴会部長の合格があり、
1年目、2年目があったから、
常連メンバーの今シーズンの
更なる上達があったと思ってます。
ワタクシ、実際の検定で
検定員をする事はまずないですが、
見方としては、
それぞれの級に相応なポジションが
取れているか否かをまず見ます。
その級に相応な
ポジションが取れていなければ、
いくらスピードがあっても、
いくら頑張って板を動かしても
合格点の評価は出せない。
あの人のポジションでは、
テクの合格点はまず出ない。
あの人のポジションでは、
1級はまだ遠い。
みたいな見方をします。
色々な事を意識して
練習していると思いますが、
まず、そこそこのポジションを確立してから、
その先の事を練習した方がいいと思います。
いいポジションを追求する事が
一番の上達法ではないかと思います。
失礼しました。
そんな感じ。
ほな!