妊娠中に妊婦の糖尿病になってしまう方って、オーストラリアではとても多いです。
妊婦の糖尿病はかなーり食事制限しなくてはいけなかったり、食事の回数を増やさなければいけなかったり、本当に大変です。

もちろん、赤ちゃんの健康のためにも、糖尿病にならない、なってしまったらその対処をしっかりしないとなのですが。

 

少し前のものですが、オーストラリアでこんなStudyがあります。


 オーストラリアの妊婦の10人に一人が妊娠糖尿病にかかっている


 ほとんどの場合、出産後に妊娠糖尿病がなくなる


 約50%の妊娠糖尿病患者は5年以内に糖尿病2型を発症する


 ビタミンD不足と妊娠糖尿病にはある深い関係がある


 オーストラリアの妊婦の5人に3人がビタミンD不足である



こんなに太陽光がサンサンと降り注ぐオーストラリアでビタミンD不足って信じられないと思いますが、本当に多いです。

何故かというと、 オーストラリア人は皮膚癌キャンペーンなどで日差しを恐れているので、SPFの高い日焼け止めを塗りたぐっていたり、長そでを着たりしだしたからと言われています。

日本人ってものすごいSPFの日焼止め毎日塗ったりしますよね これからの季節は皆さんも塗ろうと思っていませんか?

たまに1年を通してかなり高いSPFのものを毎日塗っているという方がいます。そんな私も大学生の時は、化粧下地として使ってました。。

その時は、それが普通でした。


ただでさえビタミンDが不足しがちな妊婦さんは特に、そして妊婦でない方もビタミンDがどれくらい体にあるのか確かめてみるといいと思います。

自閉症ドクターのヘザー先生は、うちの再生未来クリニックのGcMAFを使う際は、子供のビタミンDレベルが150nmolに達している事がとても大事だと言っていました。

 

GcMAFとは、マクロファージ活性因子の事で、癌治療や自閉症の治療に注目されています。

また今度詳しく書きたいと思います。

 

自閉症の子はビタミンDが不足している事が多いと言うデータもあります。

 

 

ではビタミンDはどうやって増やしたら良いのか?

 

1.太陽をあびる⇒ガラス越しではビタミンDは肌に吸収されないので、必ずお外にでる

2.鮭とかイワシとかメカジキのお魚を食べる

3.卵、特に黄身を食べる

4.牛レバーを食べる

5.サプリメントで摂る

 

サプリメントは、悪い添加物のないものを選らんでください。

処方では、かなり大きな摂取量をお願いすることもあります。もちろん、ケースバイケースですので自己判断はお勧めできません。

 

食事やビタミン剤で小腸から吸収されたビタミンDや、皮膚で作られたビタミンDは、肝臓と腎臓を通ることで活性型ビタミンDに変化することができます。

と言うことは、肝臓と腎臓機能が弱っている方はビタミンDが活性化しづらい状態と言えますので要注意ビックリマーク

 

 

そして、妊娠中の糖尿病には腸内環境が関係している事も知られています。

妊婦さんにあったプロバイオティクスの摂取がお勧めです。もちろん、これも患者様によってどのプロバイオティクスが必要かは変わってきますので、ずっと妊婦用のプロバイオティクスを飲んでればいいというわけでもありません。

 

あとは、妊娠前の運動不足も妊娠中の糖尿病になるリスクになるというのも分かっています。

 

毎日、少しでもいいのでお外にでて、太陽の光を浴びながら歩いたり、ストレッチをしたり、体を動かしてみてくださいドキドキ

 

 

 

 

 

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