ハイマイト!

遅ればせながら明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

ここバイロンベイ界隈は日本とは真逆で夏真っ盛りです。

今日も、ひたすら暑い~、そして芝生はよく伸びる~(泣)。


ところでこんな記事を見つけました。

『文科省、学校の週6日制導入を検討』

保護者の86%が「必要」があると言っているとのこと。


はぁ~分かってないなぁ~(心の声)。

子供の学力向上は授業時間や宿題の量に比例すると本当に思っているのか!

ただでさえ塾だの習い事だの大人のエゴに付き合わされて子供達は忙しいのに…

ほとんどの子供の親は純粋に子供達の幸せを願って、色々なことをしていると思う。

その方法の一つとして、「もっと授業の量を増やして欲しい」ということなのだろう。

でも、それが本当に将来子供を幸せに導いてくれるのか?と言うとどうだろう。


もし私が子供の立場だったら、もっと違うことにお金と時間を使ってよ!と言うだろう。

そしてもっと根本的に言うと、学力はそんなに重要なのか?ということ。

私個人的な意見として、これからは学力よりも人間力が必要な時代だと思う。特に日本人は。

例えば、

英語の成績じゃなくて英語でのコミュニケーション能力

先生に言われたことをこなす能力じゃなくて、自力で切り開いていく力(イマジネーション)

学歴じゃなくて、経験と技術力

私は、自分の子供達には日本の大学には行ってほしくない。

だって、企業は学歴で採用する時代じゃないし、仮にそうだとしても、そんな企業が業績をあげられるとは思えないからだ。

独立するにしても、学歴だけじゃ起業はできない。

だから、出来ればオーストラリアかアメリカ、イギリスなど英語圏でなおかつ専門分野をしっかり学べる大学にいってほしいなぁ~って思っています。(いずれにしても、決めるのは子供達ですが)

特に英語に関しては、みなさんもすでにお分かりだと思いますが、日本の英語教育では生きた英語、使える英語を学ぶことはほぼ不可能です。

実際、アレだけ日本の学校で英語の授業に時間を割いているにもかかわらず、留学となるとまた語学学校に通わなければならないケースが殆んどです。しかも初級レベルから…

ここに日本の教育の縮図みたいなものを垣間見ることができるような気がします。

ひとことで言うと「役に立たないことに多くの時間を割いている」です。

役に立たないこと、好きでもないことに時間を割いているから、興味を持てることに出会える確率が減り、高校卒業時になっても将来自分は何になりたいか?という問いにハッキリと答えることができません。

だから、何のために大学に行くかを明確に答えることができないはずです。

答えられたとして、それは親からの洗脳であったり、大人の事情への子供ながらの精一杯の気遣いなのでは?と思うことがあります。


私が通っている大学の学部名は臨床科学学部オステオパシー学科です。

当然オステオパスを目指す人しか入学して来ません。

クラスメイトには色々なタイプがいます。

ものすごい好奇心旺盛な奴もいれば、天才肌のヤツもいれば、授業中に一切ノートを取らずに全て暗記してしまうヤツもいれば、同性愛のヤツもいます。

とにかく、みんな何かしら人生の中で色々なことを感じ、そしてオステオパスになりたい!と思ったからこそ、この大学のこの学部に入学してきます。


オーストラリアに来て思ったことは、また元に戻りますが、「子供の学力は授業時間や宿題の量と比例しない」ということです。

もっと言うと、この国の先生は学力に重きを置いてないように思えます。

端から見ると毎日ただ遊んでいるように見えます(笑)。

では、オーストラリアの学校は何をやっているのか?

ここでは、子供達の個性や得意な部分を伸ばすこと、いいところをひたすら褒めることをしているように思えます。

様々なアクティビティがありますが、まったく強制はしません。

右に習え!そんな風潮はここでは皆無です。

きっと日本のモンスターペアレンツだったら校長先生や教育委員会にクレームを出すでしょう。

そのくらい日本とはまったく教育の目指すところが違います。

先日ある記事で、元プロ野球選手の桑田真澄さんがこんなことを言っていました。

「子供が10人いれは、10通りの指導法があっていい」
「きっかけを与えてやるのが、本当の指導」
「この子にはどういう声かけをしたら伸びるか。時間がかかるかもしれないけど、そういう教え方が技術を伸ばせる」

まさに、その通りだと思います。


日本は今まさに真の先進国になれるかどうかの過渡期にあります。

経済力だけで先進国になれるという妄想は捨て、学力や学歴じゃなく人間そのものが人生の価値を生んでいくということに目を向けなければならないと思います。

今の子供達が将来の日本を作ります。

その子供たちが、井の中の蛙というメンタリティーに気付き、国際人である日本人としてそのポテンシャルを開花させた時、大きく道は開かれるような気がします。

親や大人は決してその芽を摘んではいけないのです。


人のふり見て我が振り直せだなぁ~(汗)

$自然治療家 片桐豊文 @Australia



念ずれば花開く。

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