リスボンから列車に揺られて北に約3時間。
一応、波乗り歴22年のサーファーとしては、ビッグウェーブで有名なナザレに立ち寄りたいところですが、何分弾丸旅行のため今回はお預け。ポルトに直行しました。
前回のブログでも言っていたように、リスボンではポルトガルってこんな感じなんだね〜と当たり障りのない印象でしたが、ポルトに到着した途端にその考えは覆されました。
駅に着くなり、そこはタイムスリップしたかのような別世界。
ジブリの「魔女の宅急便」のモデルになった街というのも頷けます。
そして妻が私に見せたかったというこの風景。
思わず、我を忘れてしまいました。
なんというか、懐かしく、哀愁と慕情があって、ふと気づくと目頭が熱くなる。そんな街並み。
大航海時代に栄華を誇ったポルトガルの風景がそのまま残っています。
ホテルの窓から見る景色は、まるで絵画であるかのような錯覚に陥るほど。
ホテルも4星ながらとてもおしゃれで雰囲気も最高でした。
街のマーケットでは、色々な種類のオイルサーディンをポートワイン片手に楽しむことができます。
見るもの全てのデザインが本当にカワイイ!
リスボンでは、Googleのレビューを見て行ったお店がどれもイマイチだったので、ホテルのお姉さんに聞くと、ちょっと離れた小さな港町にいいお店があるというので行ってみることに。
これが大正解!
もう本当に美味しくて!
特にガーリックシュリンプは、あまりの美味しさに妻と目を合わせて唸ってしまうほど絶品でした!
ポートワインを飲んで、ほろ酔い気分でいい気持ち。
レストランからは川沿いをゆっくりと歩きながらホテルに帰りました。
思えば結婚して20年。奇しくも11月22日のいい夫婦の日に二人でこうしてポルトガルの地で最高の時を過ごすことができて本当に幸せです。
このポルトは、間違いなく人生ベスト3に入る思い出の街となりました。
行かれたことのない方はぜひ!超オススメです!