ライトトラップ | 奥会津昭和村の古民家「大芦の里」

奥会津昭和村の古民家「大芦の里」

奥会津のど真ん中に位置する昭和村。古民家『大芦の里』と大芦ツアーセンターを拠点に、農業体験、アウトドア体験、お子様向けグリーンツーリズムを提供します。

週末の夜は久々に怒った。


夕食を食べ終えて、ホタル君たちの出没具合を観察にホタルの里へ向かったところ、

ホタルの里の裏山が異様なほど煌煌と強力なライトで照らされている。


「虫取りの連中のライトトラップだ!」


さらに近づくと複数の強力な照明の下を数羽のホタルが弱々しく舞っているのが見えた。


私、「きみ等、オレの田んぼで何やってるんだ!」


虫取り「田んぼでなくここは道路ですよね」


くそー堂々と反論してきやがる(^_^;)


私「道路もなにも、俺の田んぼと里山照らしてふざけんな!」「ここはホタルをみんなで大切に保護してるところなんだ。きみらは飛んでるホタルがみえないのか!」


と、多少アルコールも入った私のあまりの剣幕に、虫取りの連中は反論する隙も許されず逃げるように撤退して行った。


奥会津でも昭和村はライトトラップが条例で禁止されていないことから、最近虫取りを見かけるようになったと聞く。


ライトトラップと聞くと、白いシーツに電球で照らして虫を集めて捕獲する可愛いいイメージだったが、最近のライトトラップはさながら野球場の照明ほどの灯りで山全体を照らして虫を捕獲するかなり大掛かりなもので、その異様な光景は背筋に寒さを感じるほど。


中にはヤクザまがいの商売人の連中もいるらしいので、気をつけないといけないのはわかっていたが、今回は久々に腹わたが煮えくり返るほど怒ってしまった。。。

私達の目の届かない山の中(矢の原湿原など)では相当なライトトラップが行われていることが想像できる。


条例で禁止されていれば警察なり役場に連絡して対処してもらえるのだが、現状は何もできないのが歯がゆいところ。

役場でも条例整備に動いていると聞く。なるべく早い条例の制定を望む。



ところでホタルといえば、今年もホタルの里一帯の草刈りと水路を綺麗にしたせいか、目に見えて数が増えているのがわかるのが嬉しい。

ありがたいことに村の計らいもあって街灯の明るい照明もストップいただいている。

そんななかでのことだったので年甲斐もなく怒ってしまったわけです。(^_^;)


今回の一件できっと狭い虫取り屋界隈では、昭和村大芦にはうるさいオヤジがいるから行かないほうがいいぞ、となったはず(笑)


冗談はさておき今後もさらに整備を進めて行きたいと思っている。

だから、今後もホタルの里周辺のパトロールは強化するつもりでいる。




そんなことがあって久々に怒りでエネルギーを消費してしまったので猪苗代でポークステーキを食べに出かけた(笑)


レストラン白鳥


昔からある老舗のステーキ専門店。


ここのポークステーキは超〜美味しいという話を耳にしたので出かけたのだ。

早いディナーだったので私が一番のり。
白いテーブルカバーが実に老舗のステーキ店らしい。
期待できそうだ。



ポークステーキは実に柔らかく、甘い味噌ソースとの相性も最高!!
見た目からして、もうまずいわけがない。
美味い!
久々の★★★★★の味でした!

今年もホタルの季節がおとずれた。
ホタルもいいが肉もいいな〜(笑)