手作り石けんは
ツルッとしたきれいな石けんを
イメージして作るので
そうでない物ができると
もうショックでたまらない時期があります。
よく生徒さんからご連絡のある現象について
最近わざと作ってみることに
ハマっている私です（笑）
福岡・手作り石けん教室
Nature's Breath
～ﾊｰﾌﾞ･ｱﾛﾏ･手作り石けんのある暮らし～
Momoです🌱
私も石けんを作り始めた初期、
先生の見本をみて
心躍らせて石けんを作り
自宅に持って帰り石けんをカットするのですが、
あれ？！
なんじゃこれはー！！！！
と思ったことは多々。
初期の頃は
たくさんのことにぶち当たりました。
冬になると起こりやすい現象に
ステアリン酸スポットがあります。
これもぶち当たりましたね〜
何だこのブツブツ！！！
って。
気泡とは違うことぶつぶつは。。。
生徒さんから質問を受ける内容の
この現象であることがあります。
写真下の石けんの
ぷつぷつしたもの。
この写真は
先日たおさん講座のチョコレートワインの石けん
ちょうど、
生徒さんの石けんにステアリン酸スポットが出た話を
たお先生を空港にて送りながらお話ししたのでした。
今日のこのチョコレートワインの石けんで
起こりやすいかもとその時に聞いておりました。
写真の上下の石けんは
同じ時間に同じように作った石けん。
それぞれ違う班で作ったのを
同じように保温して持ち帰りました。
片方はつるっと、
片方はステアリン酸スポットができてました。
うわぁ♡ 面白い！！！
最近石けん作りで起こりやすい現象を
わざと作ったりするのをやっていた私には
ウキウキした出来事でした。
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【ステアリン酸スポット】
(たおさんより資料を訳していただき
そのままお伝えします。許可得てます。)
苛性ソーダ水やオイルの温度が低いときに
あらわれると言われています。
ステアリン酸スポットと呼びますが、
実際にはパルミチン酸など
その他の高融点の脂肪酸も含まれます。
オイルと苛性ソーダ水を合わせるときに
温度が低いと
ステアリン酸などの高融点脂肪酸が凝固しやすく、
また生地も重たくなったように見えるので
偽トレースも起きやすいです。
防ぐ方法
・４０度以上でアルカリとオイルを合わせる
・オイルが完全に溶けるまでしっかり温める
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ただ、
石けん作りとは本当に不思議で
そこが面白いのですが
うわぁ、
今日はステアリン酸スポットが出そうだ/
と思った時に
現象がでなかったり、
今回はバッチリと思った時に
現象が出たりします。
一筋縄ではいかないんです〜
皆さんの参考になれば♡
もちろん、石けんは普通に使えます！！！
ちなみに最近販売開始された
たおさん監修の
『石けん十五景』
では
手作り石けんで起こりやすい現象を
まとめた本になります。
これは本当に分かりやすかったですよ！
勉強になるし、
生徒さんにも説明しやすいです♡
我が家に多めに取り寄せました！
まだもう少しお譲りできます。
基本的には
教室に取りに来れる生徒さん優先ですが
ご相談ものりますよ～
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※3月下旬より一時お休みに入ります。
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@natures__breathです