5年前にアメリカ・カリフォルニアのモントレーで開催された

第一回ネイチャージャーナル・カンファレンス「Wild Wonder2019」

で仲良くなったカナダ人の友人モーリーンが、
春休みに日本に来てみたい、というので
3泊4日の初めての日本滞在を一緒に過ごしました。
 
 
モーリーンは、カナダバンクーバー郊外にある公立小学校の先生。
5年生のクラスを担当しています。
 
 
「与えられた問題に答えるより、
自分から出来るだけたくさんの疑問を持つ」
 
ことを、授業のテーマに置いているというモーリーン。
 
 
せっかくの機会なので、
娘の通う学校の学童の子どもたちに、
カナダの学校の子どもたちがどんなふうに学んでいるか、
周辺にはどんな動物が住んでいるかなど
お話ししてもらいました。
 
 
「ちょうどこういうことをやりたかった!」
という先生方とも
今後つながって情報交換することになり
いい繋がりを作ることができて、
私も嬉しいかぎり。
 
 
カナダは移民国家なので、
学校も様々な人種、宗教を持つ家庭の子どもたちが集まり
特別支援が必要な子どもも多くて
とても大変な状況とのこと。
 
 
そういう子どもたちを、
どうやって学校のクラスに馴染ませていくか
実験を繰り返す現場に18年もいるということで
そんな経験を共有してもらうことは、
日本の教育現場でも役に立つはず。
 
 
鳥と植物が好きなモーリーン。
牧野植物園にも訪れることができました。
 
 
今回スケジュールの都合で、短い滞在だったため
駆け足ぎみでしたが、
「バイオロジストの友だちが絶対気に入る!」
「クラスの子どもたちに見せる!」と
牧野さんの展示にすっかり魅了されて
写真をとりまくっておりました(笑)
 

 

 

翌日は牧野公園で行ったフィールドトリップにも参加。

「カナダに行ったことあります」

という方にも何人かいらして、

地域の方たちとの交流も楽しみました。

 

 

今や世界中に150以上もネイチャージャーナルクラブができ、

世界中どこへ行っても、頼れる友だちがいます。

 

 

アメリカでは昨年あたりからリトリートツアーも盛んになってきていて

今後は高知~日本でもツアーも展開したいと考えているので

モーリーンは最初のモニターとして、

いろいろ感想や意見ももらい、また今後が楽しみになってきました。

 

 

 

娘は4日間、英語での会話が理解できず

淋しい思いをしたようで

帰宅したあと、英語の本を持ってきて

毎晩練習に付き合わされ(笑)

 

 

でも、言葉は通じなくてもすっかり慣れて

帰ったあとは

「モーちゃんがいないと、淋しいね」

なんていっています。

 

 

娘には英語は習わせていませんが

できるだけいろんな人に会わせるようにしています。

 

 

親ができることは、

選択肢を用意することだけ。

 

 

自分が何を必要と感じるかは、

本人の選択。

必要と感じた時に勉強すればいい、

と考えています。

 

 

「カナダに行ってみたい」

という娘。

 

 

カナダに行けば、モーちゃんを頼って

キャンプの旅ができます。

 

 

カナダ、行きたいねぇ~!