最近、

「ネイチャージャーナリングやっています」

という声をいただくことが

増えてきました。

 

 

一方で、


「絵じゃなくて、つい言葉に行っちゃいます」

「さっと描けなくて、時間をかけてしまいます。」

 

 

 

「それではダメなんですよね・・・」

 

 

 

といわれることも

よくあります。

 

 

 

「ネイチャージャーナリングは

自由なものなんですよ。」

 

 

 

そうお伝えしているつもりでも

 

 

「あれ?」

 

 

と反省することがあります。

 

 

ちゃんと伝えられてなかった・・・

と。

 

 

 

まるで、

自由にさせるために

カゴから開放した鳥が

また自分からカゴの中に

戻ってきてしまうような感覚です。

 

 

 

自分にダメ出しすることで、

安心する。

 

 

 

その気持ちは、

とーーってもよく

わかります。

 

 

 

でも多くの人は、

その状態が長く続くと、

やる気を失っていってしまいます。

 

 

(それがモチベーションになっている

ストイックな人もいますが)

 

 

ネイチャージャーナリングは

絵と言葉を使って

自然と自分をつなげる手法です。

 

 

ひとつでも自分にとって

何か新しい気づきや発見があったのなら

 

 

絵より文字が多くなっても

時間をかけて絵を描いても

それ自体はなんの問題もない。

 

 

 

一番大事なことは

発見したことそのもの。

 

 

 

ささっと簡単にスケッチできることは

もちろん役に立つけれども、

 

 

 

時間があるときに

じっくり時間をかけて描く

 

 

絵を描いて

文字情報を書いているうちに

文章の方に集中してしまう。

 

 

 

それが自然な流れなら、

止める必要も

そこにダメ出しする必要もないのです。

 

 

絵が多くなっても

文字が多くなってもいい。

 

 

実際、ネイチャージャーナル発案者の

クレア・ウォーカー・レスリーは

アーティストですが

 

 

ネイチャージャーナルにおいては、

「絵描きというよりライターだと思っている」

というくらい、

 

文章の方が多いんです。

 

 

 

↑クレアのノート。2019年Wild Wonder Conferenceにて。

 

 

 

自然な自分に寄りそうこと。

 

 

自然に自分のペースを引き出してもらって

そのペースに素直に沿ってみる。

 

 

それが難しい時代だからこそ、

あえて、意識して、

そうすることが必要なのです。

 

 

 

 

「こうあるべき」

「こうしなくてはならない」

 

 

誰にでも、その人なりの

判断基準というのがあります。

 

 

実は野生の生きものたちも

完全に自由なのか、というと

そういうわけではなくて

きちんと大きな秩序の中で、生きています。

 

 

自由といわれたら

わーい!!って

自由奔放になんでもアリで出来るか…

というと、

なかなかそうは出来ないもの。

 

 

どの道どうやっても

「見えない枠」に当てはめて

自分を縛ってしまうことを

完全に捨て去ることはできないからこそ

ちょっとそこからはみ出してみる。

 

 

「これをしたら道を外れるんじゃないか」

 

 

という制御を、

ちょっとゆるめてみる。

 

 

 

そうすると、

これまで見えなかった風景が見えてくるはず。

 

 

ネイチャージャーナリングは

自分の居心地のいい場所から

ちょっぴりはみ出す冒険をするための

ツールでもあるんです。

 

 

それは自由への一歩、

でもあります。

 

 

私にもまだまだ、

ネイチャージャーナリングの中で

一歩が踏み出したいけど

踏み出せていないことがあります。

 

 

それはこの先、

まだまだお楽しみが残されている!

という意味でもあり

 

 

年齢を重ねるごとに、

生きることが楽しくなっています。

 

 

 

 

 ひとりでは迷いが出ちゃうあなたに

 

ネイチャージャーナリングは、

ひとりで自由にやることもできますが

 

 

スケッチの描き方、

ジャーナリングのしかたの基本を学び、

迷いや疑問を解消しながらやっていくと

より楽しみの幅が広がります。

 

 

ネイチャージャーナル・オンラインスクール

学ぶことができますよ。

 

 

まずは7日間無料メール講座もおすすめです。

 

 

興味のある方は、お気軽にご相談くださいね。