そろそろ夏休みも終盤、
残りの日々は
宿題の追い込み!
というお家も多いかもしれません。
我が家もきっと
来年から
その仲間入りとなることでしょう・・・(笑)
さて、
前の記事では
夏休みの宿題の定番
観察日記を
「ちょっと差がつく観察日記」
にするためには、
どんなことを書けばいいのか?
ということについて書きました。
でも、
観察日記には絵がつきもの。
すらすら描けちゃう人は
もちろん
放っておいていいのですが
もし、
「うまく描けないからヤダ!」
と、投げ出しそうになっている
我が子を目の前にしたら
どうしますか?
(実はわが娘もよくこうなります^^;)
お母さん(あるいはお父さん)が
描いてあげちゃう?
・・・それもいいかもしれませんね。
可能ならば(笑)
でも、
お母さんお父さんでも
「意外と難しい」
ことに気付いたら・・・?
■全部描かなくていい!?
そんなときは
全部描かなくていい
と、そっと教えてあげましょう。
「全部描かなくていい」って
どういうことでしょう・・・?
かえせば
部分だけ描けばいい
ということです。
観察をして
何か発見した部分だけを描く。
例えば、
こんな感じです。
最近はアサガオだけでなく
ミニトマトなども使われているようですので
今回はミニトマトで。
どこかの一部だけを観察すると
全体で見たら複雑に見えても
それぞれは単純な形の組み合わせです。
複雑な形の枝葉を描くより楽な上に、
一気に研究者のノートみたいになると思いませんか?
■内容を充実させるためのヒケツ
内容を充実させるためのヒケツは
発見した部分を大きく描く
(自然にそうなると思います)
それと
矢印をうまく使うことです。
これに
ご紹介したように
数字を入れてみたり
余白に
観察したこと
浮かんできた疑問などを
書きこんでいきます。
そうすると、
「絵の上手い下手」にとらわれないで
さらに内容を充実させることができます。
できれば
お父さんやお母さんが一緒に
描いてみるといいですね。
もし
「なにか手助けしたい」
というときは
こんなふうに
お子さんのペースに合わせて
サポートしてあげてみてくださいね。
単純な形を使ったスケッチの仕方は
次回の記事でアップします。