ブヨ(広島ではブトと呼ぶ)に刺されたらしく
足がかゆくてたまらない。
掻くとかゆみが気持ち良さに変わるのだけれど
そのあと、腫れが酷くなる。
掻いちゃダメと分かっていても
「ちょっとだけ・・・」と、
掻きだしたら止まらなくなるのです。
これはもう鉄の決意で我慢するしかない!
と、誓っても、ほんの少し腫れた患部に触れただけで
その一瞬のタッチが怖いくらい気持ちよく感じて
掻いてしまうのでした(ToT)
もろすぎるわたしの鉄の決意(。-_-。)
掻きむしった後は、ものすごく後悔する。
かゆみに耐えて悶絶する感じや掻いたときの気持ち良さが
ドラッグに似た感じがあるのかも。
分かっていても制御できないし
痒くて眠れないし
寝落ちできても痒みで目が覚めたり
普段の生活に支障が出てきたのと
足が腫れて靴も履けなくなったので
週明けは病院に行くことに。
わたしの足の甲は薄っぺらくて普段は指の骨や血管が浮いて見えてるのですが、
ぷくぷくに腫れて骨も見えないし、足首がなくなってる😱
左足も腫れてるんだけど、右足が特に腫れがひどい(ToT)
足首から10㎝上まで赤く腫れて熱をおびて、この範囲が全体的に痒い。
週末は家にあった薬でとりあえず対処しました。
塗りたくなかったけど副腎皮質ホルモン系(ステロイド)のクリームとフェキソフェナジン塩酸塩(アレグラ)を飲んだら
ピタッと痒みが止まった……効き過ぎて怖い😨
しかし、ブヨ1匹に刺されたくらいで、こんなことになるとは!
ブヨは蚊と違って針を刺すのではなく
噛みちぎって血を吸うらしく
噛むときに痛みを感じない麻酔のような毒も出すのだそう。
そんな仕込みもできるなんてすごいわ!
ブヨのくせに🪰
掻きむしるせいで毒を含んだ汁が飛びひして
さらに皮膚が傷つき痒みが増す悪循環。
2週間前にも同じ症状が出たのですが、その時は解毒作用のある精油
(レモングラスやペパーミント、ローズマリーやティートゥリーなど)
を使ってなんとか収まりました。
が、今回のブヨ🪰は強者だったようで
精油だけでは太刀打ちできず(ToT)
週明けには腫れが収まっていたのですが
正確な原因を診断しておいてもらった方がいいだろうと皮膚科へ。
あっさりブヨの毒による炎症の診断で
峠は越えているので一番弱い抗生物質と副腎皮質ホルモン系の軟膏を処方されました。
お風呂上がりや寝ているときなど
血行が良くなってるときに特に痒みがありますが
日に日に良くなっています。
いちばん腫れが酷かったときは
流行の劇症型溶連菌だったら怖すぎる🥶
と、思ったりもしましたが。
39度以上の発熱はなかったのでとりあえずホッとして。
病院からの帰りに薬局でガーゼと包帯を買って
家では看護師さんに処置してもらったみたいに軟膏を塗ってガーゼを当てて包帯巻いて。
なんだか、子どものころのお医者さんごっこを思い出して、ちょっと楽しかった♪
傷口を掻きむしらないようにキズパワーパッドをあちこち貼りまくっていたら
虫刺されの傷にはキズパワーパッドを貼ると治りが悪くなるからやめなさい。
と、ドクターに教えて頂きました。
虫刺されや皮下に毒がある場合には薬を塗布してガーゼを当てることを繰り返すことが正しい処置とのこと。
キズパワーパッドは火傷や怪我を治すのには良いが、傷の種類によって使い分けるべし📝
ブヨ🪰は自然豊かで水場のある環境に生息しているので、キャンプや渓流釣りなどアウトドアの際はお気を付けて。
噛まれてるときの気配に全く気が付きませんから。