猫に手づくりごはんをあげるおうち
増えてきましたね♪
だからこそ、
猫が食べちゃいけないもの
って何?
という不安もありますよね。
ということで、今日は
について、まとめました。
猫が食べちゃダメなもの!?
カラダと相談
「すべての物質は毒であり、
毒でないものは存在しない。
ただ適切な容量が毒と薬を区別する」
毒性学の祖 パラケルススより
これはとても大切な
ものごとの考え方ですね。
例えば、毎日飲む水。
水を飲むと
体内水分量を排尿で調節しますが
その処理スピードを
上回る勢いで水を飲むと
体がむくんで死に至ることもあるそうです。
何事もバランス。
カラダと相談。
猫にNG食材9つ
では、さっそく。
猫のNG食材をひとつずつ見ていきましょう。
●ネギ類 (玉ねぎ・ねぎ・にら など)
これは有名ですね。
ネギ類に含まれる成分が
猫の赤血球を溶かして
貧血や血尿などをもたらします。
加熱しても成分は残っているので
ネギ類が入った調理食品も
与えるのはやめましょう。
●生イカ・生タコ
必須アミノ酸のタウリンが豊富♪
なのですが、
生の場合チアミナーゼという酵素が
猫の健康維持に必要なビタミンB1を
壊してしまいます。
熱に弱いので加熱すればOK。
加熱すると
タウリンは茹で汁に出てしまうので
茹で汁も活用しましょう♪
しかし!!
イカやタコは消化が悪いので
ミキサーなどで細かくして
少量にしておきましょう。
※タウリンが欠乏すると
目の病氣や心臓疾患などを起こしやすく。
●さざえ・あわびなどの内臓
貝類は一般的にはタウリンが豊富。
煮ると汁に出てしまうので煮汁も活用を。
しかし!!
さざえ・あわびなどの内臓は
猫への毒性があり、
激しい皮膚炎を起こすことがあるので
身・茹で汁とも避けたほうがよさそうです。
●生卵
生の卵白はビオチン欠乏を招き
皮膚炎や結膜炎の原因になることも。
でもこれは、
人の場合、毎日一日10コ以上食べ続けたら
なっちゃうよ、というお話。
猫の場合は
鶏卵を毎日2~3コ食べる感じかな。
何事もバランスです!
卵は栄養満点の食材なので
活用してください♪
●塩分の多いもの
汗腺が発達していない猫は
ほとんど汗をかかないので、
塩分はさほど必要ありません。
ハムやちくわ、ソーセージなどの
加工食品は塩分が多すぎて
心臓や腎臓に負担をかけます。
できるだけ、
加工品や濃い味付けのものは
与えないようにしましょう。
●牛乳
猫は乳糖を消化する酵素が少ないので
下痢をすることがあります
ミルクを与えるなら
良質なヤギミルクを選びましょう。
●生の豚肉
トキソプラズマという寄生虫が
豚肉には寄生していることがあります。
加熱調理をするか、
ー20℃で8時間以上冷凍すれば
トキソプラズマは死滅します。
加熱、または冷凍保存をしてから
与えると安心ですね♪
●ぶどう・レーズン
過去に、大量に食べた犬が腎不全を
患った例があることからNG食材になりました。
普通に生活していれば、
ブドウやレーズンを大量に与えることは
ないと思います♪
●チョコレート・ココア
ナッツ類・香辛料・砂糖
これらの食材は、
猫が好んで食べるものでもありませんね。
間違って食べないように
管理しておくのは飼い主の責任です。
一過性の症状が出ることはあっても
死に至る報告は未だかつて出ていないので
怖がる必要もありません。
ココロとカラダよろこぶ
全部で9種類のNG食材を
まとめてみましたが、
「猫が一口食べちゃったーー!!!」
といって、大慌てをしたり
取り乱す必要はありません。
もし食べたとしても
落ち着いて対処すれば大丈夫です。
この地球上に存在する
豊富な食材の種類からいえば
猫にNGな食材よりも
GOODな食材のほうが圧倒的に多い♪
猫のココロとカラダがよろこぶ食材は
た~くさんあります♪
そして最初にお伝えしましたが
「すべての物質は毒であり、
毒でないものは存在しない。
ただ適切な容量が毒と薬を区別する」
のです!
何事もバランス。
カラダと相談。
猫と相談しながら
楽しくごはんを食べてください♪
最後に、質問~♪
「あなたは毎日毎日、
栄養管理しながら食事をしていますか?」
していませんよね~。笑
1週間ぐらいを目安に
栄養のバランスがとれていればOK。
毎日毎日、
細かい栄養バランスを計算するより
食べたいものを楽しく食べたほうが
カラダの細胞がよろこんで
栄養吸収がよくなるのです♪
そして、猫も
飼い主さんと一緒に食事するほうが
楽しいっていうコ、たくさんいます♪
猫と一緒にココロとカラダが
よろこぶ食事をしてくださいね♡
今日も明日も 笑顔でしあわせ♡
みんなみんな地球星人☆
The Earth & Animals make your SMILE!!