ゆきてかへらぬ
邦画 2025年作品
広瀬すずの圧巻の演技
広瀬すずも、いつまでも、かわいいだけじゃないんだな。
いつの間にか、濡れ場はマグロだけど、
演技もできる女優から、俳優になったのだな。
すずの演技が、尻上がりに、すごみが増していき、
圧巻でした。
すずの相手役に、木戸大聖。
冒頭から、邦画、特にこの作品のような、昭和の邦画の独特の言い回しと世界観に、合っていなかった。
慣れていなかった。
だから、すずの演技と後半に登場する 小林秀雄(岡田将生) との経験の差が歴然で、気の毒なくらい浮いていた。
でも、チャレンジは、いいと思う。
映像作品として、美しかった。
衣装も、セットも、背景(VFX)も、素敵でした。
小道具とか、隅々まで手を抜いていない力作。
もはや、明治・大正・昭和(戦前)は、時代劇みたいに
ついこの間の事じゃない、世界になったのだなと、思った。
実話物
木戸大聖画演じるのは、実在した、とても有名な詩人
中原中也。
ノンフィクション物でした。
後世に名声を残す天才は、繊細。
みろるは、あたま悪いので、詩という、世界に疎い。
意味も分からず、良さも分からず。
詩をたしなむことが出来る人でありたかったな。
ストーリーメモ
中原中也17才
長谷川泰子20才。
京都で出会った二人は、恋をし、一緒に暮らし、貧しい中にも、楽しんでいた。
泰子は日銭を稼ぐため、撮影所に行く。女優への一歩だ。
中原の友人が東京へ行ったことにより、
二人は上京する。
だんだんと仲が悪くなり、そこに、中原の友人、岡田将生が入ってくる。
泰子は岡田将生の元へ。そこから奇妙な三角関係。
次第に、泰子を中原と岡田が支える形に。
泰子は神経症になり、中原は結婚し、岡田将生は出ていく
1人になった泰子は、女優として活躍していく。
最後は、中原が病で亡くなる。
覚書
監督 根岸吉太郎
脚本 田中陽造
• 長谷川泰子(広瀬すず)
• 中原中也(木戸大聖)
• 小林秀雄(岡田将生)
• 富永太郎(田中俊介)
• 鷹野叔(トータス松本)
• 長谷川イシ(瀧内公美)
• スター女優(草刈民代)
• 辰野教授(カトウシンスケ)
• 中原孝子(藤間爽子)
• 勤め人(柄本佑)
