あなたを奪ったその日から【2025春ドラマ】 | nature-adocument

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あなたを奪ったその日から
フジ 月曜10時 カンテレ制作
主演 北川景子

 

 

ラスト3話で、タイトルの深い意味を知る 

 

ネットニュースで、このドラマについて、ネガティブな記事ばかりでした。見たくなくても、目に入る。ネガティブだけど、記事になるのは、注目度が高いという事。

 

初回を見て、あまりにも、重たいスタートだったので、見るのは辛すぎるかもと、なかなか2回目以降は見れませんでした。

ですが、主演の北川景子とベテランの大森。制作はカンテレ。ネガティブ記事やXのポストであおる戦略だったのかもしれません。

 

録画を消さず、見てみようと思いました。

 

初回を早送りで復習したあと、2話から一気に2日間て見ました。最終回を見終えたのは、家族も寝静まる夜中の1時過ぎ。翌日にしようと思えず、見たい気持ちが勝ってしまった。

 

そういうドラマでした。

 

7話迄ゆつくりした流れの物語展開。

 

一気に動くのは8話から。

 

あなたを奪ったその日からというタイトル

〇 中越紘海(北川景子)の娘 灯を奪った

結城梨々子(平 祐奈)・結城 旭(大森南朋) のその日から

 

〇 結城 旭(大森南朋)の娘、結城萌子(一色香澄)を奪った

中越紘海(北川景子)のその日から

 

がメイン。

だけど。

 

〇 東 砂羽(仁村紗和)から鷲尾 勇(水澤紳吾)の生活を結果的に奪った 病と結城 旭(大森南朋)

〇 玖村 毅(阿部亮平)の将来を奪った、SNSと結城梨々子(平 祐奈)

〇 三浦勝昭(大浦龍宇一)から、仕事への意欲・目標を奪った、会社と結城 旭(大森南朋)と会長

〇 望月耕輔(筒井道隆)から、仕事のやりがいとか先輩への信頼を奪った 結城 旭(大森南朋)

 

と、みんなそれぞれが、誰かに何かを奪われ、それが、憎しみをバネにした生きる力になっていった。でもそれは、長く続かないし、いつかは、終わる。憎しみや、悲しみは、心の奥底に沈み込んでいるけれど。

 

北川景子が、相手に娘を誘拐するだけではないドラマ

だと、懸命に告知していた内容が、ラスト3回で、理解できた。

 

人は、生きているだけで、何かしら、恨みを買い、何かを奪っているのかもしれない。

 

そんな深いドラマでした。

 

 

【簡単なストーリー】


中越紘海(北川景子)は一人娘を、惣菜店のピザを食べて亡くした。購入時、チェックしたのにも関わらず。惣菜店の社長:結城 旭(大森南朋)の、店での対応、事故後の対応に、恨みを持つ。
離婚後、結城 旭(大森南朋)に接近している最中に、結城 旭(大森南朋)の娘:結城萌子が車に乗り込み、そのまま自宅に連れ帰る

 

2話

中越紘海(北川景子)は、結城 旭(大森南朋)の娘:結城萌子を帰そうとするが、一緒に暮らす決意をする

 

3話

結城萌子の戸籍をとる

 

4話

中越紘海(北川景子)は、復讐のために結城 旭(大森南朋)の会社に入社する

 

5話
 結城 旭(大森南朋)は、何かを隠ぺいしている

誹謗中傷を三浦勝昭(大浦龍宇一)から受けていた

 

6話

中越紘海(北川景子)の娘:中越美海/結城萌子(一色香澄)が帰宅していなくて動揺する。

中越美海/結城萌子(一色香澄)危険な目に合うが、駅員に助けられる

 

7話

 中越紘海(北川景子)は、取引先の接待での言動で

懲戒処分になるところ、結城 旭(大森南朋)に助けられる

中越紘海(北川景子)は、入社の経緯、仕事内容、社内の様子、娘がいなくなった時の対応等の数々から、結城 旭(大森南朋)じたいは、悪い人ではないと、思い始める。

 

週刊誌の記者:東 砂羽(仁村紗和)が中越紘海(北川景子)が被害者遺族だと気がつき、結城 旭(大森南朋)の隠蔽を明かそうと手を組もうと誘われる

 

8話 物語が急に進む

結城 旭(大森南朋)が中越紘海(北川景子)の娘:灯りが亡くなった事に罪の重さを感じていた。結城萌子がいなくなってから、更に感じていたことを、中越紘海(北川景子)に告白。中越紘海(北川景子)は、堪えられなくなっていき、退社する。

 

結城 旭(大森南朋)は中越紘海(北川景子)が、被害者の母親だと知る

中越紘海(北川景子)も娘;:中越美海ことを隠しきれないと追い詰められていた

 

9話

エビを混入したのは、結城 旭(大森南朋)結城梨々子(平 祐奈)だった。謝罪を受ける。

結城 旭(大森南朋)は、中越紘海(北川景子)の娘:中越美海(一色香澄)が、結城萌子(一色香澄)だと知り、謝罪時の様子と打って変わり、一気に中越紘海(北川景子)を憎んでしまう。

 

10話

中越紘海(北川景子)は、苦渋の選択で中越美海/(一色香澄)を、結城 旭(大森南朋)に渡してしまう。

 

最終回

中越美海/結城萌子(一色香澄)は、家出をする。

誕生日に旅行に行く予定だった姨捨で母を待つ。

中越紘海(北川景子)と娘を探しに行った結城 旭(大森南朋)は

二人にの再会の様子を見て、二人を許すことにする。

 

玖村 毅(阿部亮平)がSNSで、事件の顛末と

結城梨々子(平 祐奈)が、エビを混入させたとSNSで告発。

ネット記事になり、記者会見で質疑応答で指摘され、

結城 旭(大森南朋)は、中越紘海(北川景子)と中越美海/結城萌子(一色香澄)は、親子だと発表。

二人が仲良く暮らす様子でラストシーン

 

 

 

覚書 

中越紘海(北川景子)
中越美海/結城萌子(一色香澄)

結城 旭(大森南朋)
結城梨々子(平 祐奈)
木戸江身子(鶴田真由)

玖村 毅(阿部亮平)

東 砂羽(仁村紗和)
鷲尾 勇(水澤紳吾)

野口初芽(小川李奈)

小石川雪子(原 日出子)

三浦勝昭(大浦龍宇一)
木戸雅人(中原丈雄)
望月耕輔(筒井道隆)


脚本
池田奈津子
主題歌
back number『ブルーアンバー』
制作
カンテレ/共同テレビ