さよならロビンソンクルーソー
【2010ドラマ】フジテレビ
今が旬の脚本家の作品
某テレビ局のヤングシナリオ大賞作品。
今が旬の、野木亜希子氏の作品。
1時間にまとめられた物語は、シンプルで、ひねりもなく
普通でした。野木亜希子氏の最近の作品は、
海に光るダイアモンド等、みろるの心を楽しませてくれる作品を連発。
その先生の、デビュー作なんですね。
みんな若い
昔の作品なのに、主要キャストが、今も活躍している人ばかり。
ブレイク前の、なんだその頭は!と言いたくなる、綾野剛。
野木作品のご縁はここからがスタートなのかしら。
主人公に、田中圭。
この人の演技、今とまーーーーーーーったく変わっていません。
良くも悪くも。
安定の田中圭って感じでした。
そっか、だから、ブレイク迄年数がかかったのね。
他に、菊地凛子。
こんな、初々しい演技していたんだと、ミョーに感心した。
15年前の作品なので、時代背景とか、景色も持ち物も、服も、
懐かしい気持ちにさせてくれる、作品でした。
簡単なストーリー
梶谷慶介=田中圭は、ゴミ収集車に乗り各個を収集する仕事をしながら、借金まみれの橘 美也=蓮佛美沙子と同棲し、金銭的にも援助している。
ある日、退勤時、梶谷慶介=田中圭の自転車のサドルが抜かれていた。仕方なく立ちこぎで帰宅途中、ブレーキも壊されていたことに気が付いたときには、子供に衝突していた。けがをさせたので示談金、30万円が必要になった。サラ金に手を出そうとするのを止めてれたのは、宮内ハナ=菊地凛子。
援助が少くなったことを橘 美也=蓮佛美沙子に告げた際の言動で、梶谷慶介=田中圭は自分の置かれている立場が理不尽であることに目を覚ました。普通の生活に戻る。
売れないミュージシャンの成雪=綾野剛に貢いでいるのは、看護師の宮内ハナ=菊地凛子。
浮気されても、貢ぎ続け、最後まで、貫く。
覚書
梶谷慶介=田中圭
橘 美也=蓮佛美沙子
成雪=綾野剛
宮内ハナ=菊地凛子
原作・脚本
野木亜紀子