流浪の月【邦画】
2022年公開作品
配給 ギャガ
日本アカデミー賞 優秀賞
キャスト、制作陣が、優秀賞をとっていて
作品紹介を見ていたので、なんとなく、重い作品だと
知っていたうえで、視聴。
思った以上に、重かった。
この作品、キャストが賞の常連であったから、
優秀賞に該当したと思う。
でなかったら、うーーーんっという感じだ。
物語の最初に、広瀬すずと、横浜流星の絡みがある。
物語の終盤で、このシーンは重要だったと、わかるのだが、
分からぬうちに、二人は始めてしまうので、
ただただ嫌悪感だけが残りました。
効果音の「チュッチュッ」があるんだけど、その音が私は嫌悪感。清純派の女優としては、頑張ったのかもしれない。だけど、ブラトップつけたまま、その大きなカップの上からのモミモミに、目が点になりましたよ。下半身のシーンは、別の人だよね。(撮影しているシーン見てないけど)。流星が頑張っているのに、すごーーーく不自然なベッドシーンでした。
確かに、物語の核である、性被害によるトラウマを象徴いるシーンだろう。だからと言って、不自然なベッドシーンになるくらいなら、すずの苦悩の表情だけで十分だと思う。
すず側から見れば、どうしても譲れないギリギリの露出でいいと思う。
しょっぱなから、ナニコレ状態だってので、作品を好意的に見ることは難しかったです。
・主人の少女期を演じた 白鳥玉季さん。彼女の好演にびつくりだ。ちょこちょこと、ドラマに出ているのですが、将来楽しみです。
・多部未華子が出ていることに、気が付かなかった。
髪型のせいもあるけど・・・、この役で、多部ちゃん?
新人女優の枠でもよかったんじゃないかな。
実話じゃないらしい
実話でもないし、モデルもないオリジナルの原作とのこと。
そうであってほしい。
だけど、きっと、ニュースにならないけど
あるんだと思う。
あらすじ ネタバレ
15年前に起こった、少女誘拐監禁事件。犯人(佐伯文=松坂桃李)と大人になった少女(家内更紗=広瀬すず)が互いにパートナーがあいる状態で15年後再会する。15年前の事件が再燃して、社会に理解を得られぬまま、二人はともに生きていこうとする
覚書
監督・脚本
李相日
原作
凪良ゆう
家内更紗=広瀬すず
佐伯文=松坂桃李
中瀬亮=横浜流星
谷あゆみ=多部未華子
安西佳菜子=趣里
湯村=三浦貴大
更紗=白鳥玉季
梨花=増田光桜
佐伯音葉=内田也哉子
阿方=柄本明