放課後カルテ【2024秋ドラマ】
日本テレビ 土曜21時
大きな病院の小児科医が、小学校の保健室の医師(先生)になる。
子供たちと教師と、保護者のとの関りから、少しだけ人間味のある医師に成長して、病院に戻るというお話でした。
小学校が舞台
学校物は、うーーーん、あんまり見たくないんだけど、
主演が、牧野先生=松下洸平
なら、みちゃうよなぁ。
その松下洸平のキャラ設定が、なんか眉間にしわ寄せて
ぶっきらぼうな様子。
でも、かっこいいし、整っているよね~、お顔が
それだけで、ながら見ながらも、完走でした。
感想
ほぼほぼ一話完結でした。
AED
印象に残った回は、AEDを利用する回でした。
小学6年生の女の子が、倒れた方がいて、
AEDを用いて、助ける。
そのシーンが、リアルでした。
ネット情報で、そのシーンは長回しだったそう。
牧野先生=松下洸平に電話を掛けた女の子は、
電話の向こうからの指示と、励ましにより、AEDを操作し、心臓マッサージをするようすは、必見でした。
私は、何年前かなぁ。
PTAで、救急講座みたいなのがあって、費用は学校負担だったので、ちゃっかり参加し、受講証明書を頂きました。
一回だけ、AEDの操作と、心臓マッサージを体験しただけです。
幸い、今までに、AEDを使う場面に遭遇しなかったけど、いざとなったら、出来るかどうか、とても不安です。
ドラマ上とはいえ、小学生に操作させることにより、AEDの啓発になったと思う。私も、改めて、AEDの操作の確認になりました。
場面緘黙症
私は場面緘黙症を知ってました
ドラマ上は、牧野先生と教員の働きかけて、
いい方向にむいていたけど、現実はそうはいかない。
いじめに発展し、不登校になり、進学や、就職で、
どれだけ人生が変わってしまうのかを、見てきた。
ひとりでも多くの学校関係者が、場面緘黙症を知り
適切な対応をしてくれれば、豊かな人生に戻すことができるのだ。
小学校で、いい先生が担任だった時は、学校に通えても、担任が変わり、学校が変わり、対応が変わり、だんだんと大変な道に進んでいく。
熱くなってしまった。
他にも、子供が小学生というか、子供の時に知っていたら、気に留めることが出来ていれば、と、思う回がありました。
覚書
放課後カルテ
牧野先生=松下洸平
篠谷先生=森川葵
芳野先生=ホラン千秋
吉田看護師=加藤千尋
沢先生=高野洸
冴島環=ソニン
樫井貴之=塚本高史
緑川校長=武田真一
蓬田先生=六角慎司
藤岡先生=平岡祐太
咲間先生=吉沢悠
高崎医局長=田辺誠一
原作
『放課後カルテ』
日生マユ
脚本
ひかわかよ
主題歌
wacci
「どんな小さな」