ドライブ・マイ・カー 【映画】 | nature-adocument

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ドライブ・マイ・カー
2021年公開



舞台俳優で演出家の家福悠介=西島秀俊が、妻・家福音=霧島れいかの死を乗り越えるまでの物語。
家福悠介=西島秀俊は、広島で行われる国際演劇祭で、運転手のみさきと出会います。
みさきは北海道出身、彼女の壮絶な人生を知り、
生い立ちをめぐるドライブで北海道を訪れ、家福悠介=西島秀俊は立ち直るという話。

国際的な映画賞をたくさんとった、この作品。
179分という長編だ。
原作は、私は読んだことのない、村上春樹さん。

私は、賞を取るコツをふんだんに詰め込んだ、とりに行く作品だと思った。
手話・日本語・韓国語・英語を使い、どの国の人でも観れる作品。

戯曲がベースに合って、その内容が分れば、もっと楽しめる内容だ。
私は、使われている戯曲は、まったく知らないので、ただ、
棒読みのセリフが淡々と流れる作品にしか感じなかった。

冒頭、作品のとっかかりまで40分を要した。
そのとっかかりの内容は、家福悠介=西島秀俊と家福音=霧島れいかの愛の営み。
生々しいものではなく、淡々とただただ女優さんがキレイだということ。
西島の背中が美しいということ。

本編でも130分程度。
兎に角長い。

日本アカデミー賞で最優秀を総なめにしていたので
とても楽しみに録画して、時間を作って視聴しました。
それでも、一日では見切れず、二日に分けてみることに・・・。
きっと、お金持ちで、戯曲に精通し、村上春樹の世界観が好きで
静かに流れるような映画が好きな方には、たまらなくいい映画なのでしょう。

余談
岡田将生が出ています。
妻の浮気相手です。
いつもどおりのくそ生意気な演技が、なぜかこの作品に合っていました。
だけど、自動車保険のCMに出ているのに、事故るシーンは必要だったのか?
と、心配でした。




キャスト
家福悠介=西島秀俊
家福音=霧島れいか
高槻耕史=岡田将生
渡利みさき=三浦透子


監督    濱口竜介
脚本    濱口竜介・大江崇允
原作    村上春樹「ドライブ・マイ・カー」
(『女のいない男たち』 文藝春秋刊収録)