ハケンアニメ
2022年作品
東映
面白かった お仕事作品
知らなかった作品。
番宣もぜんぜん気が付かなかった。
日本アカデミー賞の優秀作品賞を受賞したとのことで
慌ててチェックしました。
CSで放送とのことで、
録画して 視聴。
兎に角、面白かった。
テンポもいい。
お仕事ドラマとして、題材もいい。
配役も、ぴったりで、豪華。
無駄のない展開。
調べているうちに、知ったことは、
初動は、ぜんぜん少なくって、上映期間が短くなるところ
SNSで話題になり、著名人の激熱な感想もあって
ロングランになったという。
たまにあるよね。
こういう口コミでヒットする作品。
なんとなーく
最優秀 とりそうな気がします。
監督は新人に近いですし、
カメラを止めるなやミッドナイトスワンの例があるので。
お仕事ドラマとしては、
アニメの制作のうち、監督・プロデューサー・広告・宣伝と言った面々にスポットが当たっています。
セリフは、現実感たっぷりでしたよ。
特に、プロデューサーを演じた 柄本佑。
淡々と仕事を進めるうえで、売るためには手段を選らばないといったところ。
普段、アニメとかドラマとか映画を見ていると、思うこと。
なんで、こんな面白くない作品が、売れているのか?
アニメ化になっているのか?
と、思いこともしばしばですもん。
あと、原作が良すぎて、アニメ化するのに口説くのも大変だろうな。アニメ化、映像化に当たっては、本当に契約とか、世界観とか、原作者との信頼感がないと難しい。作中に、カップラーメンとのコラボがあるけれど、あれだって、2次利用ですし、そこをちゃんと、詰めないと、いい作品が世に出なくなっちゃう。思い当たる作品、あるよね~。
話を、作品に戻します。
天才と言われた監督、王子千晴 = 中村倫也のカッコよさと
弱さを見せるキュートさ。
売れる、いいものを世に出すプレッシャーは計り知れないよね。
おそらく、近々、地上波で放送されると思うので
ストーリーは、書かないです。
でも。。。
エンドロールが、終わっても、トイレ行かずに
最後まで見る価値ある。
だけど、P&Gのごり押しはすごい。
斎藤瞳 - 吉岡里帆が出ているからだな(笑)
キャスト
斎藤瞳 - 吉岡里帆
王子千晴 = 中村倫也
宗森周平 = 工藤阿須加
並澤和奈 = 小野花梨
根岸 = 前野朋哉
関=六角精児
川島= 大場美奈
行城理 - 柄本佑
有科香屋子 - 尾野真千子
本人役 梶裕貴
原作 - 辻村深月『ハケンアニメ!』
主題歌 - ジェニーハイ「エクレール」(unBORDE / WARNER MUSIC JAPAN)