2017年作品
原作 寺山修司 あゝ荒野
スマホで打っているので
簡単に。
CSの菅田将暉特集で録画していました。
前後編と二本立てで
5時間強の長丁場。
時間に余裕がないと
なかなか手が出せない映画。
相変わらず
どんな映画か、確認せずに
視聴スタート
原作は、昭和の新宿が舞台。
だが、この映画では、
2017年公開作品なのに
2021年2022年の新宿だ。
脚本ができた頃の2021年。
実際の2021年。
何とも言えない感情でした。
冒頭、東京で爆発があり
その最中、ラーメン店で
麺をすする菅田将暉。
あっ、重い映画だな。
と、確信。
やたら、ヌードと濡れ場が多い。
脱いだ女優さん達、今、
ぜんぜん活躍してない。
脱ぐ=売れる(ように見せかける)
が、機能してないな。
キレイな体でしたよ。
まったくもって、うらやましい。
菅田将暉、凄く忙しいスケジュールの中、よく頑張ったなと思った。
前年の彼の、出演した作品の多さ。
それを考えると、からだ作りに
時間も労力も割けなかったんだろう。
体の細さ。
色白。
画が繋がらない所もあった。
だけども、菅田将暉の迫真に迫る
ボクシングシーンは
圧巻だった。
演技は、素晴らしい。
もう一人の主演
バリカンけんじ
この方は、ストーリーに合った
体作りだったと思う。
菅田将暉との対戦前のバリカンは
本物のボクサーかと思った。
W主演とのことだが、
原作は、バリカンが主軸らしい。
見ていて、感情移入してしまうのは
バリカンの方でした。
最後に
なくなったのは
バリカンなのか
バリカンの父なのか
見る者に委ねられる作品でした。


菅田将暉とバリカンが出会い
寝食を共にし、切磋琢磨して、
プロボクサーになる。
バリカンは、菅田将暉と対戦することを望み、別のジムに移籍。
最後は菅田将暉とバリカンが対戦して
終わります。