先日、旦那の病院に付き添った際に、置き去りにされた
なぜそうなったかというと
① 午後イチの大腸検査なので旦那は前日から食べていない
② 私は午前会議があって、お昼を食べずに、主人を迎えに行った
③ 検査後は、一緒に遅めのランチすることになっていた
病院についてから
④ 旦那:検査が終わってから、食べると夜ごはんとの間がせまくなるから、このまま食べずに家に戻り酒を飲みたい
⑤ ワタシ:家に旦那を送ったら、その足で私の病院の定期診察に行きたい。帰宅が遅くなるから、お昼抜きはつらい
⑥ 旦那;我慢できないならおまえだけ病院内の食堂で食べてこい
⑦わたし;わかった。食べ終わったら、この辺り(病院内の中心のフロアどこに行くにも必ず通るフロア)で待っている
食事
⑧ 食堂には私の食べたいものがなかったから、病院内のコンビニで買って、イートインスペースで食べるか車の中で食べることにした
⑨ ワタシ⇒旦那 コンビニにするから、検査が終わって、この辺り(メインフロア)にいなかったら、電話して。車で食べているかもしれないから。
⑩ 旦那快諾
食後
⑪ イートインスペースがあいていたから、速攻で食べて(デザートはプリン)、検査室に行き、旦那が待っている様子はなく、検査中と判断。検査予約時間から10分とたっていなかったため
⑫ わたし;約束した場所でひたすら 待つ。スマホいじりながら。
⑬ 旦那はなかなか来ない
旦那の怒り
⑭ ふと顔を上げると、鬼の形相をした旦那がこっちを見て居た
⑮ また、怒っている。後を追いかけると、車に戻っていた
⑯ 車のエンジンがかかっており、わたしが行くと窓を開け
『おまえは何しに来たんだ、もういらない』と、公然の目の前でどなり散らした
⑰ 旦那を運転した車は、そのまま駐車場を出て、行ってしまった
わたしは 置き去りにされた
ここまで読んでくれた方、ありがと
わたしは置き去りにされて、
しばしボー然とした後、病院内に戻った
外を見ると、二回ほど、病院の周りを旦那は私の車で回っていた
わたしは、その様子を見ても、すぐに車のそばに行く気にはなれなかった。
旦那は怒り狂って、暴言の限りを吐いた後である。
2周回っても、怒りが収まっているはずがない。
そのまま、家の方向に行っただろう。
まさか病院に探しに来るはずがないだろう。
わたしは、病院から出て、歩いた。
ちょっと、歩いたら、背後から旦那の声がする
『オイ!』
オイだけだ。謝罪の言葉はない。私は悪くない。
もう、うんざりだ。
このまま、飛行機に乗って、失踪しようか。
わたしは 旦那に背を向けて、歩き出した
そしたら、旦那の声がする。
今までの強気な言葉とは違い
弱々しい、『オイ・・・』
振り向くと、鬼の形相は、悲しげなオッサンの顔である。
モラハラの定型シーンだ。
彼は我に返ったのである。
わたしは、一瞬でも、旦那を捨てようとした。
わたしにも、こんな勇気が持てるようになったんだ。
車に戻って、何事もなかったようにふるまう旦那。
これが旦那の反省というか、モラハラ度が抜けた状態だ。
でも、この時点でも、俺様は悪くないといいはる。
「検査が終わったから、電話した。3回かけても出なかったお前が悪い」
わたしが待っている場所を確認もせずに、
わたしが車の中にいると、思い込んでいたのが原因だ。
実際、最後は、わたしが待っている場所に来ているのだ。
わたしは、あきれて、こう言った
『このことは、私のモラハラ日記に書くから!お前は石田壱成か!!』
力による暴力がない分、証拠になりずらい。
モラハラは、精神的暴力なのだ。