カルテットというドラマにはまって以来
脚本の 坂元裕二 さんの作品が再放送されたら
録画してみています。
Womanは2013年の作品
カルテットは2017年の作品
☆感想☆
重い、とても重いテーマのドラマでした。
これでもか!という、社会の問題を、詰めこんでいます。
見ていて、HAPPYになるドラマではなく、
自分がいかに幸せであるか気づかされるドラマです。
主人公のコハル
幼少の頃に両親の離婚で、父方について、母とは別れる
母と合わない、親子でも相性が合わないという社会問題
旦那を事故で亡くし、シングルマザーに。
自身が命にかかわる難病を患う
下の子の言語発達が遅れているという心配
⇒これは他のエピソードが濃いせいか物語の中でうやむやになります。
ざっと書いただけで、5つの苦難があります
貧困の末、生活保護を申請するが、その手続きの段階で
20年ぶりに母親に会うこととなる。
この母親との関係を再生することが、この物語の主軸である
他の登場人物にもいろいろな社会問題を絡ませている
とても、blogにさらっと書ける、内容ではない。
詰め込みすぎて、何度もリピートして見直す場面があった。
理解し頭を整理するのに、大変だ。
見ごたえがあった。
一番は、小林薫だ。
あと田中裕子
二階堂ふみも、この難しい役を、圧巻の演技でこなしている。
2日間に分けて一気に見たせいだろうか
最終回を見終わった後は、心がずっしりきた。
何より、スッキリした終わり方で、納得がいった
このドラマは、SPなどの続編はいらない。
完成品なのである。
☆あらすじ☆
濃密すぎて全部かけないので・・・
コハルの病気は、妹の骨髄で治る
コハルと母との関係は、いい意味で親子になった
☆以下私の覚書☆
青柳小春(満島ひかり)
青柳望海(鈴木梨央)
青柳陸(髙橋來)、
青柳信(小栗旬)
植杉紗千(田中裕子)
植杉健太郎(小林薫)
植杉栞(二階堂ふみ)
蒲田由季(臼田あさ美)
澤村友吾(高橋一生)