若かりし頃は、思い返せば、そんな時期もあった気がする(笑)
あくまでも、今と比べてですが

全体的に、ツイッターとか取り入れたり、
画面に文字で表現したり、
カラオケのビデオみたいな画面とか
遊び心のある、映画だと思った。
この作品のテイストが、見た覚えがある・・・
と、思ったら、まだブログに書いていないけど、
先日見た、『バクマン』と同じだった。
監督さんが同じでした。
ドラマ版の続編ということだが、ドラマを見ていない。
続編ということが、ぜんぜん気にならない。
面白かったんだけど・・・
森山未来、悪くないんだけど、私には合わない。
るみこ役の麻生久美子の演技に共感してしまった。
私は女だから、あの気持ちがよくわかる。
でも、あんな振られ方経験した人は、その経験が糧になっていると思う。
同じことを繰り返す人もいるだろうけど。
だけど、女は冷たい。
あんなに、泣いて縋って取り乱していても、どこか、客観視している自分がいて、
もっともっと泣けばいい、縋り続けて、男を見る。
で、すっきりするのよね。
この時点で、もぅ、過去の男になる。
私はそうだった。
『別れたくない、捨てないで、あなた好みの女になるから』
なんて、大泣きしていて、心の中では、
『自分から振るより、振られた方が気が楽。自由になれる。』
と、明日のメイクや洋服をどうしようかと考えて、明日を見る。
と、過去の自分とオーバーラップした、麻生久美子の演技と脚本と原作。
そんな映画でした。