今年に入ってから特に大切にしていること。
それは、挨拶と靴を揃えること。
レッスンに来た時は「こんにちは」。
レッスン室に入る時は靴を揃える。
レッスン終わって帰る時は「さようなら」。
こういう当たり前のことを当たり前にできるということは、ピアノを弾く上でも大切なのだと思います。
子供の成長とともに少しずつ分かってくれたらいい、と思っていた時期もあるのですが、ちょっとずつそれに疑問を持つようになりました。
習うってどういうこと?
ピアノを弾くってどういうこと?
レッスンするってどういうこと?
そんなことを考えていたら、やっぱり最初の段階からピシッとけじめつけてやっていかないと、レッスンで伝わるものも伝わらないなと思うようになり、今年は去年までより細かく言っています。
なんなら、やり直しもしています。
私はどうしても、子供との距離が近くなりやすいので、その辺の線引きも大事だなと思っています。
その一つが、挨拶と靴。
お家や学校や友達とはまた違う関係です。
音楽はある音に対して別の違う音が応えていたり、音を揃えることで美しいハーモニーが生まれたりします。
挨拶や靴を揃えるということは、それに通ずることでもあると思います。
レッスンじゃない場所からレッスンは始まっていて、その流れの中で起きる出来事を楽しんでいくことが大切だなあと思う今日この頃です。
偉そうなことばかり言ってないで自分頑張りなさいよ、の意味も込めて…の今日のブログでした。