ブログ始めて10本目。3年で10本はなかなかいいペースかな?笑

自分で会社を始めてから7年目に突入です。
創業時の苦しい時期も、無茶な投資を繰り返してげっそりしてた時期も、良いときも悪いときもとても素敵な良い思い出&経験です。

すでに7年のうち2年はコロナ騒動真只中。
周りから心配して頂くことが多いのですが、有りがたいことに会社は売上、利益、スタッフ、サービスレベル、過去一番良い状態です。

そしてこれからさらに良くなります。何故なら過去の成功や失敗は僕らのノウハウとして蓄積されているから。

失敗も成功もすればするほど強くなるのです。

失敗しながらも希望の光に向かって登り続けるタケマル君0歳。

先日ある急成長中の留学ベンチャー会社から業務提携のオファーがありました。僕も留学会社をやっていまして、そこで出しているプログラムを卸してほしいと。

悪い話ではないし、販売力のある会社だからこちらとしてもありがたく一緒にお仕事させて頂くことに。

ただうちからの条件としては「ノウハウや人脈だけ持ってサヨナラってのは無しでお願いします」で、進んでいました。


それからしばらくして、プログラムの販売が始りいろいろ検討事項が見えてきたころ、担当者の方から
「社長との会議で、今後は自社で別の会社と提携して完全オリジナルプログラムを作る方向で考えて進んでいくことになりました。ただすぐに動くわけではないので、それまでは貴社からのサポートが必要となりますので宜しくお願いします。」
と。

資料もプログラムの概要も金額も全てお伝えして販売まで始めて、すぐにこの判断。

ソッコー仕事は打ち切りにさせて頂きました。
商売の倫理観が一緒の人としかお仕事できませんと伝えました。

イケイケ風の留学ベンチャー企業。成長するためのやり方は何でもありなのかな。

君の代わりはこの船のようにいくらでもいると言われた池田氏。

僕の祖父と父は町工場を営んでいて、下請けの立場ながら元請け会社にやりくるめられないようにいつも闘っていました。

母はそんな父のことを営業ができない人と呼んでいた。
父は元請け会社のむちゃな単価を断り続け、安売りはしなかったが仕事は減った。
学生だった僕には何が正しいのか判断がつかなかった。


でも今は父の気持ちがとてもわかります。僕だってそうする。
儲かる儲からないではなく、一緒に仕事する価値のある会社かどうかってこと。


日本の英語教育や留学文化にはまだまだ問題が多く改善点だらけです。僕は僕のペースでよりよいサービスを提供できるように取り組んでいきます。

急成長は質が伴ってこそ。会社の成長は関わってくれる人達がいてこそ。その人達を大切にした後にこそ会社の成長が待っていると信じています。
(宣戦布告だこのやろー、、なんちゃって。) 

仕事よりも子供と一緒にいたい36歳、春。