昨日(9/5)のFM桐生 「You've got kiryu!」 でご紹介した、この時期おすすめの「梨」のレシピです^_^


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FM桐生 「You've got kiryu!」 2024.9/5


暑さも和らぎ、少しずつ気温が低くなりはじめ秋の気配を感じるようになってきました。


これからは気温もだんだんと下がり、空気も乾燥してきます。

涼しくなり過ごしやすそうですが、気温・湿度共に急激に変化するため、実は身体にとっては負担のかかる時期でもあります。


夏の間に体内に溜まった熱に加え、空気が急に乾燥するため、粘膜が弱り、咳やのどなど呼吸器系の不調が現れやすくなります。


今の季節におすすめの食材は、なんといっても果物、中でも特におすすめなのは梨です。





梨には潤いを生む効果と、体の熱を冷ます効果があり、暑さと乾燥を同時にケアできます。

夏の疲れを癒し、乾燥で弱った粘膜と肺に潤いを与え、咳などを予防します。

痰を取り除く効果もあるので、乾燥からくる空咳の対策にも良いです。

他にも、肌をきれいにしたり、お酒の解毒効果もあります。


誰かがゴホンと言えば“梨”といった感じで、梨は「秋の常備薬」です。


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【梨と白きくらげの潤いコンポート】




潤い食材の白きくらげとはちみつを使った一品


梨    1/2個

白きくらげ(乾燥)    約3グラム

クコの実    30~40粒

水    2カップ

ハチミツ    大2

レモン汁    大1

塩    ひとつまみ


《作り方》

1  白きくらげを水に30分ほど浸して戻し、固いいしづきを取り、食べやすい大きさにちぎる


2  鍋に分量の水と白きくらげを入れて、弱火でコトコト30分~1時間ほど煮て柔らかくする


3  食べやすい大きさにイチョウ切りにした梨とクコの実、ひとつまみの塩を加えて、さらに梨が透き通って柔らかくなるまで煮て火を止める(15分くらい)


4  粗熱がとれたら、ハチミツとレモン汁を加えてよく混ぜて自然に冷まし味をなじませる(レモン汁とハチミツは過熱させないこと)


※白きくらげは時間をかけてトロトロになったほうが潤い(保湿)の効果は高まる


※甘味は好みで加減する




【梨と緑の葉野菜のスムージー】




梨    1個(皮を剥き芯を取る)

レモン    1/4(外皮と種を取る)無農薬なら皮も少し加える

青菜(小松菜やチンゲンサイなど)2〜3枚

氷    ひとつかみ


材料をミキサーに入れて1分くらい攪拌する


【梨とイチジクのスカッシュ】


梨 適量

イチジク 適量

はちみつ 適量

レモン 適量

炭酸水 適量


1  梨とイチジクは皮をむき小さなサイコロ状に切る


2  コップに1とはちみつを入れ、炭酸水を注ぎ、レモンを添える