久しぶりに『ミキ』を作りました^_^
『ミキ』とはお米とサツマイモで作る奄美沖縄伝統の発酵飲料。
甘酒やヨーグルトのような味で「1ccに1億個またはそれ以上の乳酸菌」と、乳酸菌たっぷり!
腸内環境を良くし、胃腸の働きを助け、体調不良のときにも消化に負担なく栄養がすんなりとれる、先人の知恵のこもったもの。
名前の由来は、神様に捧げる「お神酒(おみき)」で、
神事祭事の際に島の霊力のある女性の神職‘ノロ’が祈りを込めて、つくっていたものです。
奄美大島の長寿者を調べたら腸内の善玉菌が本土の人の3倍あったそうです!
長寿の秘訣はミキにあったのですね✨
夏の暑い時期の食事代わり、病人の回復食や赤ちゃんの離乳食、母乳の出がよくなるので、母乳を与えているお母さんの滋養食などとしても✨
甘酒のような温度管理も米麹もいらず、お米とサツマイモがあれば簡単に手軽に作れます。
奄美で市販されているものはほとんどが砂糖入りですが、
砂糖なしの作り方を7年前にミキ伝道師の田町 まさよ さんから直伝していただきました。
その時のレポートです
↓ ↓
懐かしい〜
ここからレムリア長老が現代に甦る😆
『台所が神社』なんですよ
と語る田町さん
お米を研ぐこと自体が神様の仕事で
お米は神様の依代(よりしろ)
お米を研ぐのは「ご神事」
日常生活の中のご神事に携われる人は幸せのなにものでもないのですね✨
ちょうど今の時期、夏バテ気味の方におすすめです^_^
☆☆☆☆☆☆☆☆
米:250g
さつまいも:50g
水:1リットル(お米の4倍)
1 分量の米と水でお粥を炊く
2 お粥を30〜40度まで冷ます
3 サツマイモは皮を剥き水に晒し、すりおろす
4 お粥にサツマイモを入れて右回りに回しながらよくかき混ぜる
(かき混ぜているうちに、ねっとり固かったお粥がサラサラになってくる)
5 保存容器に入れ、常温で発酵させる
2〜3日でぷくぷく発酵してくる
好みの酸味になったら冷蔵庫に入れて保存する
そのまま飲んだり、ドレッシングやお料理に加えたり、お菓子作りに使ったり、
豆乳に加えればヨーグルトができます