FM桐生【You've got Kiryu!】
2024.7/4放送では夏バテ防止のお話しと梅干しを使ったレシピをご紹介しました
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蒸し暑い日が続き、夏本番を前に早くもバテ気味の方も多いかと思います!
今日は夏バテ防止、熱中症予防、疲労回復の強い味方の梅干しをご紹介いたします^_^ー
【梅干し】
昔から
「梅はその日の難逃れ」
「梅は三毒を断つ」
と言われています。
梅干しは古くから日本の食卓に登場しており、平安時代には梅干しが薬として用いられていました。
一般的に庶民の食べ物として広まったのは江戸時代ごろと言われています。
昔ながらの伝統的な製法で作られる梅干しの材料は梅と塩のみ。
黄色く完熟した梅を塩漬けし天日干ししたものです。
塩分濃度と保存状態が良ければ100年以上も保存可能です。
※減塩、添加物入りのものではない昔ながらの製法の梅干し
三毒とは、「水毒」「食毒」「血毒」のこと。
「水毒」は、体内の水分の汚れ
「食毒」は、暴飲暴食や不規則な食事などから体内のバランスが乱れた状態
「血毒」は、血液の汚れ
梅干しの特徴である酸味の成分には、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が豊富に含まれており、疲労回復効果や殺菌効果などが期待できます。
お弁当に梅干しを入れるのは、この殺菌効果を活用したもので食中毒予防にもなります。
ドロドロ血液を弱アルカリ化
むくみ解消
骨粗鬆症予防
貧血予防
女性ホルモンの分泌促進
アンチエイジング効果
ダイエット効果
食欲増進
抗炎症作用
抗ウイルス作用
(インフルエンザ予防、ピロリ菌抑制)
血糖値コントロール
食中毒予防
整腸作用
などなど
梅干しは素晴らしい健康食品です!
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梅干しを使った簡単クッキング
【梅の炊き込みご飯】
材料(4人分)
A
梅干し:2個
梅干しの赤じそ漬け(あれば):少々
えのきだけ:100g
油揚げ:1枚
ちりめんじゃこ:30g
昆布:1枚
米:2合
〈作り方〉
1 えのきだけは石づきを除き、大きくほぐす
油揚げは長さを半分に切り、細切りにする
2 炊飯器に洗った米と同量の水水、梅干し、赤じそ漬け(あれば )、えのきだけ、油揚げ、ちりめんじゃこ、昆布をのせて炊飯する
【梅とたたききゅうりのサッと炒め】
きゅうりは96%が水分と、食べるだけで水分補給できます!
体の余分な熱を冷まし、利尿しながら脱水予防もできるきゅうりは暑い季節にピッタリな食材です
《材料》
きゅうり:2本
塩:小1/4
胡麻油:小2
白ゴマ:小1
ニンニク:1/2片
梅干し:1個
《作り方》
1 きゅうりはビニール袋に入れて袋の上から綿棒などでたたく
ヒビが入ったら割れ目から手で適当な大きさに割り裂く
梅は種を取り、実を細かくたたく
ニンニクは木ベラなどで潰す
2 フライパンに胡麻油とニンニクを入れて熱し、香りがでてきたらきゅうり、梅干しを加えてサッと炒め、塩で味を整え、白胡麻をちらす
※炒めすぎないように、さっと火を通すくらいで大丈夫です^_^
【梅ポテサラ】
蒸したじゃがいも(皮付き)を粗く潰して、種をとってほぐした梅干しとオリーブオイル少々を混ぜ合わせるだけ
(青シソをトッピング)
じゃがいも2個に梅干し1個くらい
他に調味料は無し^_^
〈材料〉
じゃがいも:2個
梅干し:1個
オリーブオイル:小さじ1
青シソ:1枚(なくてもok)
〈作り方〉
1 じゃがいもを皮付きのまま蒸す(芽などは取り除く)
2 蒸している間に梅干しの種を取り手でちぎり、オリーブオイルを混ぜる
3 熱いうちにじゃがいもを粗く潰す
4 じゃがいもと梅干し、刻んだ青シソををざっくり混ぜる
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梅干しを手づくりされている方は「梅酢」も同時に作れているかと思います。
梅酢を使った夏バテ防止、熱中症予防のドリンクをご紹介します^_^
水:500cc
梅酢:小1〜2
梅シロップ、または、ハチミツ:大1
全部をよく混ぜる