FM桐生「You’ve got Kiryu !」

2月1日放送のレシピをご紹介します。


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年が明けたかと思っておりましたら、早くも2月に入りました!


まもなく立春ですね。暦の上では「春」を迎えます。


暖かさと寒さを繰り返しながら、ゆっくりとゆっくりと春に近づいていきますが、まだまだ余寒が厳しい日がありますので油断は禁物です。

全国的にインフルエンサが流行っているようですが、寒さと共に免疫力も低下しまので、お気をつけてお過ごしください。


「冷えは万病の元」と言いますが、体を冷やさないこと(特に首と名のつくところ:首、手首、足首)と、体を温める滋養のある食べ物をしっかり召し上がってください。


今月は「海のミルク」と呼ばれるほど濃厚な味わいとたくさんの栄養を含む『牡蠣』をご紹介します。





牡蠣は栄養価が高く滋養があり、寒い時期に弱りがちな「腎」を養います。

身体を潤して血を補い、精神を落ち着かせる作用があり、イライラや不安感、憂うつを解消するなどの効果が期待できます。

亜鉛、マグネシウム、銅などのミネラルやビタミンB群が豊富で、慢性的な疲労の回復や不眠などを緩和します。

鉄分の含有量も多いので、貧血の予防に。

豊富に含まれるタウリンは動脈硬化や高血圧の予防にも有効です。

春が近づいてくると肝の働きが活発となるのですが、牡蠣は肝機能を高める働きがあり、冬の間に溜め込んだ老廃物の解毒を促す手助けをします。

 



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【牡蠣ごはん】




ぷりっぷり〜の牡蠣
牡蠣の旨みとエキスがよく染み込んだごはんです。

<材料>
お米:3合  牡蠣:300g
※加熱用牡蠣がおすすめ

煮汁
醤油:大3  酒:大3

昆布 10cm

<作り方>

1 お米を洗ってザルにあげて水気を切っておく

 

2 鍋に醤油と酒を入れて火にかけ、煮立たせたところに牡蠣を加える

ひと煮立ちしたら牡蠣を取り出し、煮汁と分ける




3 炊飯器の内釜にお米と煮汁、目盛までの水を加え、昆布をのせて普通に炊飯する

4 炊き上がったら昆布を取り出して、牡蠣を乗せ蓋をして10分蒸ら

5 さっくり混ぜて器に盛る