懐かしさとありがたさ満載のとき

コロナ禍で延びに延びていた短大の同窓会。
待つこと4年。

満を持して、懐かしい友たちに会ってきました。

岡山ー姫路。
学生時代、私、新幹線通学をしてたんですがね。

久々に新幹線ホームに上るも、
方向感覚がバグってる

「これ、○○駅に停まる？」
学生のころ、よく見知らぬおばちゃんに尋ねられてましたが、

今ならわかる、その気持ち

人に尋ねたら早いのに、
プライドが邪魔をして、自力でことを運ぼうとする。

実に残念なおばちゃんになってしまった（笑）

一人で新幹線に乗るときは、
指定をとるべきだと実感

約30分間の乗車時間。

当時、当たり前のように乗っていた新幹線。
新幹線の定期代って、
学割がきいたところで高額なわけですよ。

よくもまぁ、通わせてくれたもんだと、
感謝の念でいっぱいになりました。

当たり前じゃないってことに今頃気づく。
ちょっと、成長が遅かった。

お城が見えると、
姫路に来たなーって実感がわきます。

みんなそろって会うのは25年ぐらいか？

駅構内で感動の（？）再会を果たし、
このおばちゃんたち、うるさいわ的な盛り上がりの後、
駅北口に移動。

ビューデッキができてるじゃないか!!
そりゃー30年もたてば、
当然、再開発されてますわな。

景色は変われど、
みんな、変わってないねぇ。
とりあえず、記念撮影しとこ。

姫路城が映るようにと、
中腰で撮影に臨んだものの、
城が遠すぎて見えねぇ問題

中腰の意味って…

若干、イタさを感じるのは私だけか？（笑）

友人が手配してくれていたお店にGO!!

思い返せば、
短大時代の友人とはいろいろなところへ行ったけど、
自分が段取った覚えがない。

そう、乗っかっておきさえすればよかった気がする（多分）。
なんと楽ちんだったことか。

今思う。ありがてぇ。

姫路名物の穴子。

恥ずかしながら、穴子が名物だったことを知りませなんだ

学生のときって、
普段、こんな食事をすることなんかなかったもんなぁ。

穴子づくし御膳で穴子を堪能。

パプリカかと思いきや、
紅ショウガだった件

でかい紅ショウガ天、初めて食しました。
関西圏ではメジャーなんですね。
カルチャーショーック

そして、芋天。
芋は芋でもジャガイモ。
サツマイモじゃないんかーい（笑）

もはやフライドポテト的な味（笑）
初めて食べました

古い記憶をお互いにつなぎ合わせながら、
思い出話に花が咲くひととき。

「そうだった、そうだった!!」

おぼろげな記憶がクリアになる瞬間、笑いが起こる。

国内、国外とも、
彼女たちとはよく旅行に行ったんですよね。

そう、乗っかっておきさえすれば段取ってもらえたあの頃（笑）
懐かしい。

ダンドラーの友人が機転をきかせて、
母校訪問の予約を入れてくれてました。

2015年、NHKの朝の連続テレビ小説の撮影に使われた母校。

テレビ小説見ない派なので、
このことをリアルタイムで認識していなかった私。
実に残念なOBでございます。

ちなみに、撮影に使われた建築物は、
国の登録有形文化財に指定されております。

（紹介サイト）

ゆりのき会館

この建物、同窓会館になってますが、
学生時代、足を踏み入れた記憶がない（笑）

講堂は式典時に使われるので入った記憶はばっちりなんだけど。

今や四年制大学となった母校がどうなっているのか、
わくわくしながら足を踏み入れるも、変わってない!!

細かいところを見れば変わってるんだろうけど、
もはや間違いを探せレベル。

懐かしさ全開!!

小学校、中学校、高校と、
今までに母校に訪れる機会はあったけど、
ここまで懐かしさがこみ上げてきたことはなかったんです。

ノスタルジーを感ぜずにいられない!!

不思議な感覚に陥りました。

なんなら、１泊して語り合ってもいいぐらいな気持ちになってくる

楽しい時間はあっという間に過ぎるんだよなぁ。

せっかく姫路に来たのだから
ってことで、姫路城へ移動。

塗り替え直後は白すぎると話題になったお城も
今は落ち着いた色になってました。

なんだか、贅沢な時間を過ごした気分。

帰宅しても余韻冷めやらず。

祭りの後効果で、
みんなと別れて寂しさがこみ上げてくる。

そんな友達と出会えたこと、
本当にありがたいと感傷に浸る。

まさにセンチメンタルジャーニーじゃないか!!

一人ツッコミをしながら、
卒業アルバムをめくってみるも、

よくよく見れば、
若干フィットしていない短大の校銘板の写真を発見。

当時は気にもとめなかったけど、
姫路高等学校（旧制）の校銘板を付け替えたなごりですな。