夏だって保湿は必要～メープルシュガー石けん

アロマテラピーの教室・サロン
ナチュラルアップのやまうちです。

蒸し暑い季節がやってきました。

夏生まれなこともあり、
基本的に好きな季節なのですが、
石けんづくりにはちょっと不向きな時節ではあります。

石けんを乾燥させるのに不向きな気候なんですよね。

とはいうものの、石けんは消耗品。
必要ならばつくる。

そう、季節なんか言うとられんのです。

カナダから一時帰国した友人からもらったメープルシュガー。

もったいないかなぁと思いつつ、
せっかくなので（何が？）
少々、石けんづくりに使わせておらいました

糖分が入ると、
苛性ソーダ水がこんな色になります

糖質が入った石けんは、保湿作用ばっちり。

高温多湿の夏。

乾燥とは無縁のように思えますが、
強い紫外線やら日焼け止めやらエアコンやら、
肌乾燥のリスクは大いにあるのです。

汗をかくのも肌乾燥の原因の一つ。
実は、汗が蒸発するとき、
角質層にある天然保湿因子（NMF）も一緒に奪われるんですよね

肌が潤ってるように見えるのも困りものです。
冬に比べて保湿ケアを怠りがちじゃないですか？

ってことで、
夏でも乾燥対策用の石けんを使うのが我が家スタイル。

そして、今回、
リピーターさんにおススメいたしました

食べ物つながりで、色づけはココア。

ココア生地をサンドイッチ。

ゆっくりゆっくり生地を敷いていきます。
この作業、地道といえば地道ですな。

色の境界線がくねくねしてるのも、味わい深い。
オンリーワンって感じじゃないですか。

当たり前ですが、
切り分けたときに同じ模様は出ません

残ったココア色の生地で
表面に模様付づけしてもらうことに。

丁寧な流し込み作業の結果、
トレースが出過ぎて、模様がつけづらい状態だったのですが、
奥の手を使って、無理やり模様づけ

なんとか形になりました
よかったぁ（心の声）

あとはお好きなだけ、竹串で落書きして
完成です

手づくり石けんには
皮脂を落としすぎないというメリットもあります。

皮脂膜バリアが薄いと乾燥しやすいので、
落としすぎるのは、乾燥の一因にもなります。

石けんだけで乾燥対策ができるわけではないので、
もちろん、入浴後の保湿は大事ですよ。

石けんづくりを楽しんだ後は、
使い心地も楽しんでくださーい!!