こんにちは😃
今年も、続々と新しいラケットが発売されたり、新作の発表が続いていますね🎾
それが、まったくのニューモデルという事もあれば、これまでに発売されていたものの後継モデルという事もあります
いずれにしても、やっぱり新しいラケットを手にすると気持ちが上がるのは間違いありません
練習するお仲間に「あ、ラケット新しい」なんて言われた日には、余計に気持ちが上がりますよね~
決まらない
ところが…今回ご紹介するKさんの様に、「いろいろ試してみたんだけど、どうも決まらないんだよね…」とお悩みの方、実は少なくないんです
ラケットって、選択肢が多ければ多いほど…迷いますよねぇ~…
それぞれに特徴があって、「このラケットはストロークがやりやすい」とか、「こっちはボレーがやりやすい」とか、「これは振った時の感触が良い」とか、どのラケットにも良いところを感じることができますね~
が…
だからこそ、1本に決めるという事の難しさってあります
また、テニス歴が長い方ほど感じるのが、「今のトレンドのスペックが、自分に合わない」というものなんです
トレンドが合わない?
今のトレンドのスペックというのは、以前に比べて特にラケットのバランスが変わっています
なので、長年レベルスイングでボールをとらえている方にとっては、ブンブン振り回せるラケットというのは、扱うのに新しい感覚を身につけないといけないという事になってくるのです
また、素材に多くの工夫がされている分、感触が硬くてポンポン飛んで行ってしまう感じがあるそうです
長年テニスをされてきている方は、『しっかりとボールをラケットで捉えて押していく感覚』を持っているので、「ボールを押している間に飛んでっちゃう」という感想が多いです
テニスのプレーのトレンドって、これはどのスポーツもそうだと思いますが道具やトレーニングなどの進化によって、どんどん変わっていくのです
更に、プレーが変わると道具がそれに合わせて変わってくるので、今回のKさんの様に「久しぶりに買い替えようと思ったら、浦島太郎なのを感じてしまった」という事は、少なくないです
『少なくない』ので、皆さん安心してくださいね
浦島太郎、どうする!?
今回、浦島太郎を実感したKさんは、どのようにラケットを絞ったか…
その方は、プレースタイルがはっきりしていたので…基本的にストロークメインに、必要に応じてのネットプレーという事ですから、「ストロークをしているときに、自分にしっくり来るかどうか」という事を意識して選んでいきました
ラケットって、初めて手に取った瞬間から「しっくり来る・来ない」というのもあるくらい、ちょっとした感覚の違いがあって、そういう【感覚】の部分の違和感って、実はのちのちに影響してくることが多いんです
なので、「ちょっとしたことだから…」と見過ごすことなく、「しっくり来る」という気持ちは大切にしてもらいました
実は、ここで、ひとつ秘策を…
ところが、先に書いたように、そもそもKさんのラケットワークと今のラケットのトレンドである『振り回しやすくしてある』というのを、合わせるというのは、単にラケットを慎重に選ぶだけでは、上手く行かないのです
そこで、Kさんには秘策をお伝えしていました
それは…「ラケットを扱いやすくするために、最終的に重りをフレームに貼ることができるので、そこでラケットワークを合わせていくという事を頭に入れておいてくださいね」という事なんです
重り!?
ラケットに重りを貼るということ…初めて聞きましたか?
良くテレビで見るテニス選手のラケットフレームには、貼っている人が多くいます
本当のラケットの色が分からないよ…って言うくらいしっかりと貼っている選手もいるようです
私は、ある時期から、プロにお願いしてしっかりと貼ってもらって、良いように合わせてもらっています
今はHEADのラジカルを使っているのですが、こんな感じに貼っています
重りをどこにどのくらい貼るかという事に関しては、皆さんそれぞれの特徴に合わせることになると思うので、この写真の通りに貼っても、あなたには合わないかもしれませんから、ご注意くださいね💦
また、実はパッと見では見えないところに貼ってある場合もありますよ~…プロの技という感じがします
…と言うことで
Kさんは、持った時にしっくり来る・当たった感触でボールが押せる感じがする…などの、いくつかのポイントをチェックしてラケットを選び、そこに重りを貼って最終調整するという流れを経て、無事に浦島太郎から脱出しました🙌
やはり、今時のラケットは、長年愛用されてきたラケットと違って、素材も変わっていますし、またラケットそのものがヘタってないから、その感触の違いは多いにあると思います
そこは、新品を買ったら、どうしても避けて通れないところなので、慣れてもらうしかありません💦
が、ひとまず、フレームにひびが入っても使い続けてきたラケットから新しいラケットを手に取ることができました
最後に…
最後までお読みくださってありがとうございました
今回は、どうしても感覚が合わない…と言うお悩みを解決するために、ラケットにちょっとした工夫をすることで解決する方法もあるよと言うことをご紹介しました
もちろん、何もしなくてもあなたにピッタリなラケットに出会えることもあると思いますし、プロに頼んでがっつり加工を依頼する人も増えてきているようです
がっつり加工はなかなかハードルが高いと思いますが、「ラケット選びの時には、こんな工夫もあるんだよ」という事を知ってみてもらえると、またあなたのラケット選びの可能性が増えてくると思います
ラケット選びの時には、自分の感覚だけではなくて、あなたのボールを受けてくれた人からのフィードバックもかなり重要になります
もし、そんなフィードバックが欲しいという方は、是非下のURLからレッスンにお申込み・お問い合わせくださいね
プレースタイルも含めて、お気に入りの一本を見つけていきましょう
*・゜゚・*:.。..。.:*・♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪・*:.。. .。.:*・゜゚・*
CNT Natural Tennis
🎾 現在ご提供中のサポート 🎾
♡ 詳しくはこちら💁🏻♀️
https://ameblo.jp/naturaltennis-0522/entry-12704976109.html
♡ レッスンお申し込みはこちら💁🏻♀️
https://ssl.form-mailer.jp/fms/28e7a0ef551736
♡ ご質問・お問い合わせ💁🏻♀️
cntnaturaltennis@gmail.com
♡ ブログ💁🏻♀️
http://ameblo.jp/naturaltennis-0522
♡ note
https://note.com/chinatsu_tennis
♡ Instagram💁🏻♀️
chinatsu_tennis
♡ Facebookグループ💁🏻♀️
https://www.facebook.com/groups/332952757716934/?ref=share