考える絵本

うさぎ と くま 

くま と うさぎが沢山の方に助けられて出来ました。

 

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この絵本は読まれる方が物語を創って考えていく

 

「皆さんが作者」です。

 

多分これは世界で初めての試みです。

 

絵で示す物語や現実はありますがその中でまだ物語が決まっていません。

 

だからこの絵本の可能性は無限大です。

 

現実社会と一緒で、出来事に意味や意図を持たせるのは自分自身なのですからね。

 

ですが、想いは伝えておきたいと思います。

 

この絵本の原案は今から28年ほど前に私がサンフランシスコの大学でホリスティック医療⦅全人的な)を学んでいた時に黒人と白人、黄色人種に分かれてクラスで立場を変えて経験した時の衝撃から思いついたものです。

この頃はメンタルトレナーもコーチング存在しない時期でした。

 

その当時の日本はバブルの後半で世界中の土地や企業を買収し「日本が日本が」と経済力の強さを世界に示していたという時期だったと思います。

 

それから時間がたち経済成長は鈍化して今は中国が高度成長をしながら世界中の土地や企業を買収したりして世界での存在感を示しています。

 

そして日本は20113月11日東日本大震災があり、私は心理カウンセラーの立場から次の朝から被災地に向けて一か月あまり話をしていました。

それは私が被災者であり助ける側の両方を経験していたから選ばれたと思っています。

 

そんな2020年の今、二酸化炭素排出を含む環境問題は世界の経済や気候するかえるものとなり地球温暖化がすすみ記録的な豪雨や台風による多大な損害、森林火災による動物たちが被害をうける現状や宗教や経済優先主義による争いやテロまで胸が痛いことが多いですが、この物語を作っていく上で育む環境の必要性の中では必要な期間だったと今から思えば感じています。

 

世の中は現在、地球温暖化、いじめ問題、自殺、価値観の違う宗教観による戦いや経済的な貿易戦争まで自分を視点に考えて、あまりに未来や自分からの視点だけで物事を考えることが多すぎることから始まっています。

 

恋愛、家族、経済、仲間などもそうですね。

 

そして認知の歪みとして問題になっている。

 

1)ネガティブなレッテルを張ってしまう

2)「~すべき」と自分に課してしまう

3)一つのことにこだわって他のことに気持ちが向かない

4)何でもないことまで悪い出来事に変えてしまう

5)自分にせきにんがないことも自分のせいだと感じる

6)白か黒か両極端で真ん中がない

7)失敗を大げさに考えるなど、評価が大きすぎたり小さすぎたり

8)自分の感情が物事のすべての根拠になっている

9)想像力が豊かなあまり結論が飛躍する

10)「みんな~だから」と一つのことを全部に当てはめる

 

という自然に頭に浮かんでくる自動思考というストレス状態があるのが「全てではありませんが」良くない思考だと心理学では言っています。

 

例えば、病気なっても ただ悪いだけと思う人もいれば、サインだから気をつけて良く生きていく為に生活に気をつけようと思う人もいます。

誰かから怒られても、自分のことを真剣に考えてくれていると思えば違う見方もできます。

負荷をかけないと筋肉が成長しない体力づくりと一緒で

凄いストレスがかかっても、これで自分が成長できると心やメンタルを成長するものとらえる事もその人の見方、考え方一つなのです。

 

 

「相手の立場(正義・価値観・信条・国・環境)」

         と

「自分の立場(正義・価値観・信条・国・環境)」

 

この物語を使って応用して役立てていくには

 

例えば

 

・相手の立場を考えて自分の意見を作る思慮深さを伝えることが出来ます。

・お母さん、お父さんは命の輪の事を伝え食べ物の大切さを教えることが出来ます。

・教育者は物事の良い悪いという判断をする時に相手の身になって違う側面を想像する練習になるのかも知れません。

・色々な考える子どもたちを作るということ、自分で考えて意見を言える子どもたちは小学校ではいじめをなくすことが出来るように導く事も出来ます。

・正義・信条・価値観とは何かを考え客観的に物事をとらえる練習にもなります。

 

・動物でたちの激減や食べ物がなく人の住むところにまで住む所を求めてくる猪やクマなど自然保護や環境問題を論じる時に根本的な問題を考えたりするワークショップの導入に

・正義・信条や立場とは何かを学ぶきっかけに

・考える授業ではそれぞれ子どもたちに物語を作ってもらい自己肯定感を育てたり

・物事を解決する時のディスカッションは必要があるという練習

・それぞれの「見えている世界・価値観、年齢・性別により自分の意見を述べて、また、聴くことを

練習することでコミニュケーションの必要性を学ぶようになれます。

・認知行動療法の理解としい子どもから大人まで教材として使えます。

・自分で考えてディスカッションする大切さを学べます。

 

決まっていない物語は本当に無限な人生と同じそれぞれり物語を作り上げて時を重ねて成長していくことを

切に願います。

 

ナチュラルメディカル院内で販売しています。

また郵送等が希望ならお知らせください。

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下條 茂