台風、水害、地震と様々な震災が起こり幾度かの朝を迎えて冷静になったり本当に今後について

向き合うことになる方も多いと思います。ほんとうに大変ですよね。

 

子どもたちは、あかちゃんがえりしたり、お年寄りはエコノミー症候群の危険が出たり

薬を飲むのを忘れていたり飲めなかったりとトラブルがおきる時期です。

 

どっと疲れも出てくる時期ですから体調が悪ければ専門の医療機関を受診してください。

あと、少しではありません、これからが長いですから「あなた」の体と心が一番大切です。

 

そして解体、修理、施工、食品、備品の販売などをはじめ色んな業者も利益目的で入ってくる方がいますから

本当に気をつけてください。

近くの御年寄りも安易に契約などしないように気にかけてあげてください。

 

下記は私が東日本大震災や熊本地震の時にFM東京で取材をうけて出演した時のものを

まとめてくれています。参考にしてください。

 

FM東京 震災時の心のケァ 1

https://www.tfm.co.jp/lh/index.php?itemid=108567

震災時 心のケァ 2

https://www.tfm.co.jp/lh/index.php?itemid=108609

震災時 心の:ケァ 3

https://www.tfm.co.jp/lh/index.php?itemid=108642

 

全損壊や部分損壊の方もいると思いますが、全損の場合はわかりやすいのですが

部分損壊の場合は、必ず損害部を写真撮影をしておいて欲しいと思います。

 

罹災証明書や手続きの時に必要になります。

 

予算の中で余ったり、寄付が集り支援を後々になって後で申請が出来る場合もあります。

 

震災の回復期には復興と復旧という言葉がありますが、今は復旧の状態でライフラインをまず

確保すること、これは公的機関の仕事が主ですが

 

それから復興、マイナスから前の生活に戻すところがありますが

 

この復興が本当に1人1人の負担になります。

誰かが助けてくれるかと言うとそんなことはありません、私もそうでしたが施設の再開に2重ローンをしたり

大変なことが待ち構えています。

 

そして、風化がおこります。

 

一般の方はもちろん銀行でも何でも、その時の震災によるダメージは皆半年ぐらいすると忘れてしまい

被災者だけがその問題と向き合い続けることになります。

 

だから、私たちは風化をさせないように色々なことをしてきました。

 

多くの方がテレビでみていその時はわかったような気にはなりますが忘れていきます。

私もそうでしたから・・・

でも当事者になるとそんなに甘いものではありません・・・

 

来月には家賃や色んな請求書も銀行引き落としもまわってきます。

働くところもなかったり自営の方や会社も震災の復旧に追われて大変になってきます。

 

そんな時は早めに公共機関に相談をしてみてください。

http://www.bousai.go.jp/

 

下條 茂 文責

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