祇園祭りとは

 

毎年、夏に全国の医療者の方を集めて合宿をやっていますが

今回は、祇園祭の日にやろうと思ったのは・・・・祇園祭のいわれが

 

「人々の健康を祈る御祭り」だからなのですが意外に皆さん知らないので・・・

 

祇園祭は1658年に疫病が流行した際にその起源があります。

京都祇園祭は869年(貞観11年)に全国で疫病が蔓延した際に起源があり、

博多祇園山笠は1241年(仁治2年)にこの地域で疫病が流行したときに起源があるそうです。

この様に祇園祭は疫病や悪病が流行した際に、悪疫や災厄退散を素戔嗚尊(スサノヲノミコト)

に祈願した事にあるようです。

素戔嗚尊は高天の原でも荒ぶる神としてその強大な力を恐れられるほどで、この強大な力を

持って災厄を祓って戴こうと人々はすがったのでしょう。

 

また「蘇民将来之子孫也」の故事で知られるように、素戔嗚尊や蘇民将来に祈れば疫病から

免れしめると信じ祈願したお祭りです。

 

柏崎の祇園祭りは 京都八坂神社の“祇園祭”として行われていたが,1952(昭和27)年から始まり

花火奉納も行われるようになりました。

 

祇園柏崎まつりの花火大会は 大変に規模が大きく,片貝・長岡と並んで“越後三大花火”

の一つとされています。

 

柏崎中心の花街として長く栄え,お祭りの時は多くの参拝者で賑わい、人々は名物の

お団子などを食べながら、花火を楽しんだといいます。

 

その様子は「春は住吉夏祇園おばな祭りの諏訪の賑わい」とうたわれました

 

多くの人々の健康と幸せを祈りたいと思います。