昨日は、新潟市で日本文理高校野球部でメンタルトレーニングを行いました。
2009年の春の選抜から甲子園に行く度に帯同させて頂いている。
選手たちと一緒にいると嬉しくなる。
そして学校関係者やまわりを取り巻く人のご運や想いと共に一緒に色んな軌跡として
歩んできた気がする。
私は仕事がら大リーグやプロからアマチュアまでの野球選手をみることが多いですが
実は、私は野球を全くやったことがない、小学校の頃でも田舎の学校で人数がすくなかったし
家の家業があったので夏休みや夕方は手伝いをしていたから仕方なかった気がかする。
ただ、当時は長島、王の時代だったから、やる人たちをみるといいな~うらやましかった記憶がある。
そして、この数年、野球とかかわっていてなんで、こんなに野球が沢山の人に愛されているのか
あんな小さなボールを投げて打って、守って・・・真剣に向き合うのか私なり考えたり
昨日もずっと会いたかった、野球に対して素敵な愛のある言葉を書く記者の岡田浩人さん
にあって話を伺って、きっと野球は人生そのものだと・・・
そして私は「伝える、伝わる」スポーツだと思っている。
この事については、時間のある時に書きたいと思う。
今年はニつの大きな決断をした、一つは大きな仕事が夏にあったが
甲子園とそれを天秤にかけた時、そして選手たちの顔や目をみた時に
今年は高校野球にかけてみたいと思った・・・
そして、もう一つは今年の夏、甲子園に出なければ私は今後はかかわる事を辞める。
覚悟をもって私も向き合いたい、子どもたちは一生に数回しかチャンスがないのに
毎年、毎年、先輩たちが果たせなかった夢を・・・なんておかしいしね。
これだけ言えば背水の陣(笑)
私が出合った彼らは、ひた向きで、まっすぐで不器用で素直で
負けず嫌いで・・・・上手くはないけど強い選手たちが一流になる。
どんな世界でもそうだけど不器用な人が努力を続けた方がいい結果が出ている気がする
器用貧乏は簡単に出来てしまうから努力をしない、不器用だから強くなりたい、うまくなりたいから
繰り返し繰り返ししてやっているとプロになる。
基本を忠実に、当たり前のことをやり続ける人がプロなんだろうな。
早く夏にならないかな・・・・甲子園の暑い暑い球場で彼らに会いたい!