「人は、自分の意識の深い部分にある願望を叶えるために病気になる。」
という考え方があります。病気に理由をそのように考えると、 医師は患者さんに対する深い理解が必要になると
思います。それはたいへんな作業です。
本当ですね。私の患者は知っている人も多いですが、ガンの患者さんが多いですが、みんないい人で優しい人
ですね。
いい人やさしい人は自分を殺している場合、自分に殺されていくのですよね。だから自分を殺しいる理由を無くす
と治ったりするのですね。
先日も話しをしましたが、良いお医者さんになるには、自分のしている専門的な事の他に様々な事を勉強して
いくとなると勤務日以外や日曜などは殆ど勉強とセミナーに明け暮れてしまいます。また、医師になれたという人
はかなりの年齢から勉強をしていた人も多く、遊びをしらなかったり、人間関係が希薄な人も多いですよね。そん
な事をしていると、家族との関係が旨くいかなかったり、スタッフとの人間関係で問題が出てくる人も多いです
ね。ただ多くの医師たちと話しをして連携をくんでいますが、それほど大変仕事なんだと思います。
みなさんはどうですか?
自分のバランスを考えた事がありますか?
以下の数値のどれかに適合するか考えてみてください。
<仕事>
不幸・不満足 幸福・満足
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
<遊び>
仕事のみ遊びなし 新しい活力
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
<愛=家庭や社会から?>
愛を感じない いつも愛を感じる
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
<礼拝=平穏な心でいる>
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
このバランスの取れた所にいるのが幸福であり、精神的、物質的な報酬がベストなんですよね。
あなた自身をしる。
あなたの患者を知る。
あなたの仕事を知る。
あなたの知識を適応させる。
これは、メイョークリニックのドクターウイリアムス・ケプラーが考えた人生の十字と医業の十字と言われている
ものです。
こんなバランスを作るのは本当に大変ですよね。多くの人は、みんな幸せを目指しているわけですけど時間的
な流で今、仕事ばかりに夢中になれる時期と子育てをしなければいけない時期とか、優先順位をつけると思うの
ですね。
でも、これが旨くいかない。
どうすればいいかなんて良く聞かれるのですが、みんなその都度、その都度知っているのですね。
俺は最近、遊んでないなーと思った瞬間。最近仕事し過ぎだと思った瞬間にバランスを崩している事を知ってい
るのですよね。そんな時、全人的にみる為のスキルアップを物事をゴールにした時、自分が全ての知識を持つ
事は大変ですよね。
また、遠い道のりのょうな気がしますよね。
そんな時、周りに助けを求め、連携やチーム医療となるのですね。その為に、前出のA~Dを考えて自分の
「分」を考えておくのですね。そして、
この勉強が出来やすいようにシステムを作る事が今の私の仕事です。
代替医療で適応と思っても下腹部や側腹の痛み、貧血、不正出血、発熱が伴う場合は専門医を受診するという
ことは当然大切なこと。
三人に一人、50代を超えたら二人に一人が死因は癌、セラピストは、この事をしっかり理解し、最低限度の基礎
知識は必要です。