心地の良い住まい力を引き出す
建築士×レジデンシャルオーガナイザー
永瀬絵美です。
学生時代、教科書代や定期券代など親が出してくれず、
授業のない早朝や夜間にアルバイトに明け暮れた。
(お嬢さん学校ではなかったので、周りも皆んなバイトしてたけど!)
成人式も振袖なんて買ってもらえるわけでもなく、
卒業式も女性はみんな袴で格好良くキメているのに、
私はバイト代で買った安物のスーツでごまかしたっけ。
がむしゃらに働かないと人並みに暮らせない
と言う刷り込みが出来てしまったのは、
きっとこの学生時代の実情があると思います。
否、きっとそう思ってがむしゃらに労働している事で、
収入が途絶えて暮らせなくなる恐怖から逃れていた。
そう。私、きっと怖かったのだと思います。
そのうち段々と労働に費やしていた本来の意義が、
⇒私には助けてくれる人が誰もいない
⇒働かないと食べていけない…
⇒家事なんてしている暇があったら働かなくちゃ!
「時間が勿体ない」から、
実際のところ何かしていないと不安でコワイ。
何かしていないと死んでしまうのではないかと。
これはもう「時間が勿体ない病」です。病気です!
やがては働く目的や意義も・・・もはや「念」に(笑)
“時間が勿体ない病”もこうなるともう重症です。
趣味だったお菓子作りや絵を描く時間も、
キッチンやお風呂の排水溝を掃除する10分間ですら、
「労働に費やさないと勿体ない」
とバッシバシと“大胆カット”して来ました。
それもまあ…鮮やかに(笑)。。。
もはや、家事すらも私にとっては余暇の範疇です。
業務が重なると食事作るどころか食べる時間でさえ…。
こうしていくうちに、
“余暇は許されず働いてしまうスパイラル”へと
自分で自分を追い込んでいってしまったのです。
勝手に独りで見えない何かと闘っていた私…
ところで、ライフオーガナイズの中には
「時間のオーガナイズ」
もあって、優先順位の付け方も学びます。
やりたい事。
自分の宝物の時間。
知っているつもりでした。
ところが本当に大事で優先させようにも、
無意識のうちに「余暇」として区分してしまって、
結局は大胆カットして遂げないまま。
それでは、いつまで経ったって、
本当の意味での豊かな生活は手に入りません。
私が手放すべきは「無駄な時間」ではなく、
何もしない事への「恐れ」と、
余暇は無駄と言う「思い込み」でした。
思いがけず休業することになって、
今まで「余暇」として払いのけていたことが
気付くと「勿体ない」から「楽しい!」に変わっています。
更には人様からのご厚意とか思いやりも
物凄く感動して感謝している自分がいます。
◆愛は受け入れる態勢も大事だった!
「不安」や「恐れ」は知らず知らずのうちに、
それを覆い隠すために「意地っ張り」や「戦闘モード」に
させてしまっていたのかもしれません。
私の場合は何かしてないと死ぬと思っていましたが、
こうして死なないで生きています(笑)
ようやく本当の意味での豊かさへと
一歩近づけたのかもしれません。
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