「働き方の選択」もオーガナイズ出来る! | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

心地の良い住まい力を引き出す

建築士×レジデンシャルオーガナイザー

永瀬絵美です。

 

私は独立するまでの間に転職2回しています。

就職先は就職情報で提示されている諸条件

 

・仕事内容

・給与

・勤務地

・休日

・福利厚生

・スタッフの人間性…etc

 

これらが自分の希望と合うかどうか?

つまり“条件ありき”

 で当て嵌まる業者を候補にすると思います。

 

ふと思ったのですが

「オーガナイズで言うと“就職先の条件”って“収納”

の位置付けなのではないかと。

 

ライフオーガナイズのお片付けでは、

収納用品を揃えるのは最後です。

 

▼オーガナイズのお片付け概略▼

0「なりたい暮らし」と「現状」とのギャップを抽出

(思考の整理)

 

1先ず、対象となる空間の全てのモノを、

見えるところに出す。

 

2“好き・キライ”“使う・使わない”等の

価値観や感情のマトリックスに従って仕訳

 

3そして、そこで手放せるものは手放す

 

4残ったものを動線行動のクセに合わせて

適材適所に収めていく。

 

5ここでようやく「それに見合った収納」の登場。

--

 

ここで「収納」を「働き方」に書き換えてみましょう。

 

▼働き方のオーガナイズ概略▼

0「ありたい姿」と「現状」とのギャップを抽出

(思考の整理)

 

1先ず、自身の強みや弱み、得手不得手、

望む時間帯や収入等全て書き出して見える化。

 

2“得意・苦手”“快適・不快”等の

価値観や感情のマトリックスに従って仕訳

 

3そして、そこで手放せる要件は手放す

 

4残った要件を思考行動のクセに合わせて

働き方を見出していく。

 

5ここでようやく「自身に見合った働く条件」の登場。

--

 

そうすると、

「もう少し今の会社で我慢しよう」

となる人もいるかもしれない。

 

また、

「いきなり独立は難しいから

一旦、修行と決めてどこかへ弟子入り!」

と踏み出せる人もいるかもしれない。

 

自営業だったら

「ビジネスパートナーにはこういう強みが

ある人だったらお互い補い合えるな」

と欠けてるものが分かるかもしれない。

 

先に給与などの諸条件から入るより、

自分自身をオーガナイズしてみて、

それに見合った諸条件を突き付ける。

 

そんな働き方の選択があって良いでしょう?

条件(=収納)に合わせるのではなく、

“私の要件”に合った働き方を実現!

 

何事も自分の価値観や感情に心地良く

それに合ったモノ・コトを選びましょはーと 

 

湘南大好き建築家の憧れの湘南ライフ|工務店ナチュラルハウス湘南の社長ブログ

 

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