心地の良い住まい力を引き出す
建築士×レジデンシャルオーガナイザー
永瀬絵美です。
私は独立するまでの間に転職2回しています。
就職先は就職情報で提示されている諸条件、
・仕事内容
・給与
・勤務地
・休日
・福利厚生
・スタッフの人間性…etc
これらが自分の希望と合うかどうか?
つまり“条件ありき”
で当て嵌まる業者を候補にすると思います。
ふと思ったのですが
「オーガナイズで言うと“就職先の条件”って“収納”」
の位置付けなのではないかと。
ライフオーガナイズのお片付けでは、
収納用品を揃えるのは最後です。
▼オーガナイズのお片付け概略▼
「なりたい暮らし」と「現状」とのギャップを抽出
(思考の整理)
先ず、対象となる空間の全てのモノを、
見えるところに出す。
“好き・キライ”“使う・使わない”等の
価値観や感情のマトリックスに従って仕訳。
そして、そこで手放せるものは手放す。
残ったものを動線や行動のクセに合わせて
適材適所に収めていく。
ここでようやく「それに見合った収納」の登場。
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ここで「収納」を「働き方」に書き換えてみましょう。
▼働き方のオーガナイズ概略▼
「ありたい姿」と「現状」とのギャップを抽出
(思考の整理)
先ず、自身の強みや弱み、得手不得手、
望む時間帯や収入等全て書き出して見える化。
“得意・苦手”“快適・不快”等の
価値観や感情のマトリックスに従って仕訳。
そして、そこで手放せる要件は手放す。
残った要件を思考や行動のクセに合わせて
働き方を見出していく。
ここでようやく「自身に見合った働く条件」の登場。
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そうすると、
「もう少し今の会社で我慢しよう」
となる人もいるかもしれない。
また、
「いきなり独立は難しいから
一旦、修行と決めてどこかへ弟子入り!」
と踏み出せる人もいるかもしれない。
自営業だったら
「ビジネスパートナーにはこういう強みが
ある人だったらお互い補い合えるな」
と欠けてるものが分かるかもしれない。
先に給与などの諸条件から入るより、
自分自身をオーガナイズしてみて、
それに見合った諸条件を突き付ける。
そんな働き方の選択があって良いでしょう?
条件(=収納)に合わせるのではなく、
“私の要件”に合った働き方を実現!
何事も自分の価値観や感情に心地良く
それに合ったモノ・コトを選びましょ
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