「担当者が女性で良かったです!」~私のトリエ~ | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

住まい力を引き出す永瀬です。

 

私は日本で有数の建築現場たたき上げの

女性建築士であります(推測)

 

 

気付くとこの仕事初めて17年目。

 

新築もリフォームも設計だけではなく、

材料や納まり方まで1から自分で考え、

お施主様と職人と“三人四脚”で

家づくりに邁進してまいりました。

 

最近では10時と15時の一服の時でも

全然違和感なく男性の輪の中心で

首からタオルを下げたスタイルで、

“オッサントーク”を繰り広げてる次第です。

 

だって、私もカワイイ女性を見ると嬉しい♡

 

いやはや。

すっかりオッサン女子だわな~。

 

やり方がセコイやつ、

勘違いしたキモいセクハラおやじ、

何かとうじうじ、ぐだぐだ言う人見てると

実は、蹴り飛ばしたくなるのもナイショ。

 

そうは言ってもホントはか弱き女性(一応)。

 

キッチンや収納、日常の家事動線などの

きめ細か~い事は熟知の上で徹底的に

家づくりに反映させてしまいます。

 

だって、それは毎日の事。

 

こうして社会進出が進んでも、

一見して女性が強くなっているように見えても、

 

家事・雑事の8割以上は女性の担当。

 

実はこれ。とっても不公平。

これから女性がもっと生きやすい世界を望みますが、

きっとその前におばあちゃんになって

死んでしまうと思います。

 

残念ながらこれが現実なんです。

 

だから、そんな女性に優しく寄り添い、

同じ目線で話を訊いて、

少しでも楽になるよう手を差し伸べたい。

そういう想いで取り組んでいます。

 

「担当が永瀬さんで良かった!」

最近、立て続けにお施主様に言われた

とっても嬉しいお言葉。

 

建築の分かる女性って稀なんです。

 

たまに舐められて悔しい思いもしますが、

良いところを上手く活かしてもらえれば、

とても貴重な存在なはず。

 

これは誇りをもって自負します。

 

 

 

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