心地の良い住まい力を引き出す
建築士×レジデンシャルオーガナイザー
永瀬絵美です。
涼しい日が多かった関東地方の8月。
ここ数日の猛暑は身体に堪えます。
涼しい～風が恋しくなりますね。
さて。涼の目安は「体感温度」
ここで言う体感温度とは、
風によって体表面の体温を奪われる事で、
その名の通り、身体で感じる気温の事です。
では、この自然の風で
どれだけ体感温度が下がるのか？
検証してみました。
例えば扇風機で言うと「弱」程度の風、
自然風なら顔をなでるのが分かる位の
風速３m/sの風が吹いているとしましょう。
体感温度を計算してみます。
【条件】
室温・・・28℃
湿度・・・80％
風速・・・3ｍ/S
条件を入力しました
◆気温、湿度、風速に各数値を入力
風速は、顔をなでるそよ風程度。
以下の表を元に感覚で入力しました。
風速の目安
◆上から3番目「顔に風を感じる」程度なので3ｍ/ｓとしました
さあ、気になる体感温度の結果は？
◆「体感温度」が各気温でも比較出来る
☆計算結果☆
室温28℃⇒体感温度23.7℃
湿度80％、風速3ｍだと、
約4℃下がるのですね。
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画像抜粋
★CASIO 生活や実務に役立つ高精度計算サイト「体感温度」
★GPV気象予報HP「ビューフォート風力階級表」
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エアコンと扇風機やサーキュレーターで
“風による体感温度を下げる技”
も併用すると省エネにもなります。
この猛暑が過ぎたら自然の風で
涼を採ってるのも良いですね。
★過去記事を一部加筆・修正しました。
↓自然に風を起こす間取りもあります↓
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