『We Are…』のおはなしです

原作ネタバレ含みますので回避お願いします
!!







自分の以前書いたことについて
早々に謝っておきたいと思います。
このドラマは原作とは違うものです。
自分の期待を押し付けてしまって申し訳ありません……まじで泣きたい😭😭😭


このドラマはどうやら原作のラストには辿り着かないようです。
筋道も違うし、メインカプであるはずのPhumPeemの性格も変えられてます。
まだ8話くらいまでは希望を捨てきれずにいたのですが、9話の内容と10話の予告でもう無理だと確信しました。あと6、7話で描き切れる筈がない。そもそも10話も使ってくっついてもいないし、遠回りしまくってる。2期でもないと無理です。

16話あるのも、連立している他カプのストーリーと、PhumPeemの行く先を丁寧に描く必要があるからだと勝手に解釈していたんですが、ただ他カプを売り込みたいGMMにぽんぷうが利用されただけみたいです。(その懸念はそもそもありましたし、巷でそう言われてもいましたが、まさかそんな事しないよね、という私の甘い考えから来た認識不足だったようです)

原作の内容を知ってぽんぷうがこの作品をする理由がわかった!と感激した自分を殴りたい。


9話のはなしでいうと、ボランティアキャンプのエピは原作にはありません。
どれだけ回り道したら気が済むのか。
そもそもKluenは二人が付き合うようになってから出て来るキャラクターで、二人の仲を接近させる為に出て来るキャラではないです。

急に出てきてPeemに唐突に目を付けて口説こうとするぞんざいな設定のドラマKluenの名誉の為に一応解説を加えさせて頂くと、
Peemとの出会いはドラマとほぼ同じで、早くからPeemに好感は持っていますが、参加するのは学部同士の合同キャンプですし、仲良くなるのも初めはメールのやりとりから。キャンプの事前会議などで会ったりして話す内に意気投合して仲良くなっていきます。
決してあんなストーカーみたいな付き纏いはしません。
あとムーン*にノミネートされるくらいのイケメンです。(辞退してますが)
(*大学内のミスコンのようなもの。)

Peemを巡って競い合うようなシーンもありましたが、Phumが子供っぽく見えてしまって男らしさなどは皆無。
その後の二人で楽しそうにしているPeemとKluenを見て、引き返すドラマのPhumは自分の気持ちが整理できないとフラフラしてて、心配するPeemにも冷たく接してて、わりとイライラしました。その割に雑魚寝の部屋でPeemに迫るの謎過ぎる。
(原作でもPeemを取り合うような記述はありますが、PhumPeemは恋人として確立しているので、短い文で触れているだけでエピとして書かれてあるものは無いです。)
まじでキャラ変がひどい…😔


Peemのキャラ変に関しては以前少し書かせて頂きましたが、Phumも例外ではなくて、
原作Phumは血の気が多く、喧嘩が絶えなくてそれをPeemが心配して「やめて欲しい」とお願いするようなキャラなんですが、
そんな影はドラマのウジウジPhumには微塵も感じませんね。

原作エピで、困ってるPeemに居合わせたKluenが手を貸している所をPhumに見咎められて一触即発になるシーンがあるんですが、
PhumとPeemが付き合っているのを知った上でPeemに告白したKluenが、Phumに殴られます。そんな感じのキャラです。
私にはドラマ版Phumは原作と同じ人には見えません。


Xに現地の方のFUTS、NLMGと比較されてるポストも流れて来てましたが、
それもやむなし……とはなりました。
その方の書かれてある内容を簡単にまとめるとFUTSとNLMGのぽんぷう二人に、本人の影は無かった。作品作りに対する監督の拘りを感じた。というもので、ここに『We Are…』が言及されていないことから、WeAreに対する批判が含まれてるのかな、と。

この方の言いたい事は私も理解できます。
ぽんぷうの二人がPhum、Peemになりきれてないと感じることがままあって、
その原因が原作とドラマとで性格が違うと感じることで、この方も同じ様に感じていらっしゃるのかなと。
そこをディレクションするのは監督の仕事なので、「監督の拘りを感じない」に繋がってしまうんですよね。
ただ、私は敢えて原作とキャラを変えている可能性も否定できないので、同意ではなく理解ができるに留めました。(ただ、拘りを感じないは同意)

キャラ変の理由としては、他のキャラとの差別化か、敢えて本人に近いキャラを求めたか、くらいしか思い浮かばないのですが、
Phuwinは以前、WeAreへの意気込みをインスタライブで話した時に、Peemを演じる上で
「Piと被らないようにしたい」と話していて、
Phuwinには「PeemはPiに近いキャラクター」だという認識があったのが窺えます。

ドラマのPeemはどうでしょうか?Piに似てますか?全く似てないですよね。

ドラマにあった「Peemと一緒にいると気分が良くなる」や「周りを幸せにする人」という台詞ですが、見ていて納得できましたか?
私にはあまり響いて来ませんでした。
原作でも似たような台詞をPeemが言われていますが、こちらは納得できます。
何故なら、原作Peemは素直で快活で、周りを明るくする人だからです。
ドラマの落ち着いた低め安定キャラのPeemからはあまりそのオーラは感じないですね。
ただただビジュが鬼可愛くて、警戒心の強いネコちゃんみたいなほっとけない感じ、そう言われた方が納得できます。うん。

一方Pondさんは、これまで「自分はMorkに似ている」と再三話していますが、WeAre制作が発表されてから「自分に1番近いのはPhumになった」と話していて、MorkとPhumはキャラ的に近く、尚且つPondさんは自分にも近いという認識をしています。
こちらからしたら、上記した様に原作のPhumはPondさんと共通点はあるものの似てるとは言い難く、Pondさんは原作ではなくドラマ用に作られたPhumのことを指しているようです。
これらのことから、双方とも意図的に原作とは異なったキャラを演じている可能性があります。


正直、感覚的には原作とは別の似たドラマを見てる感じです。
それでも、ストーリーの本筋がしっかりしていればキャラ変もあまり気にならなかったと思いますし、批判もされなかったと思います。

ドラマの放送、配信が始まってから早い段階で「おもしろくないから脱落した」という感想を幾つか目にしました。

ドラマ『We Are…』はPhumPeemの本筋を作らないから面白くないんですよ。
「この二人がどうなるのか気になる」が薄い。訴えかけるものが無い。
ドラマとして何より大事なものが欠けていますよね。カプファンが頑張って盛り上げてますが……。

原作を忠実に再現したら
もっとドキドキハラハラするドラマになったんじゃないかな…?と思います。
でも多分それをしたらQトーイのエピソードが目立たなくなるんですよ……それが理由かなと…。


公式Xにあがっていた撮影中の写真から
・Peemの実家に行くエピ✔️
・Phumの実家に行くエピ✔️
これらはあるものとの判断で、
ちゃんと原作を最後までドラマ化して貰えるものだと思ったんですけどね……🥲🥲🥲

このペースだと、上記のエピすらどの程度入ってるのか疑わしいものです。
Peemの実家に行くエピソードもごりごりに削られてそうだし、Phumの実家に行って一緒にご飯食べて終わりそう(最早笑うしか無い)

監督はPhumPeemのストーリーをどこがメインだと考えてるのか……。
この二人のお話は付き合った後からが本番で、だからこそ原作でも付き合うまでの過程はあまり紆余曲折のないシンプルなものになってるんだと思うんですけどね。
起承転結でいったら起の部分を引き伸ばして長々と見せられてる気分です。


10話の予告も
またまた原作には無いちゅーのシーンが……。
付き合ってからで良いじゃん……。
ホントに何がしたいのか。



…そうか、
キャラも本人に寄せてて、

好きあってるけど
友達以上恋人未満でちゅーする関係って…

…つまり「ぽんぷうのリアルを描いてる」…ってこと?
それって最高じゃん!(ハチワレ)(混乱ちゅう)






「後ろに目があるようにカメラを向けると離れるので撮るのに苦労した」と言われているイチャイチャ🥰
手を繋ぐフリしてこちょこちょするぷうと
受け入れ態勢のぽんどさん(ぷうにいつも親指握られるから親指差し出してる。)




ドラマ本編よりもビハインドの方が甘い。
それがぽんぷう(最高か?)


ではまた…!!