ここ最近考えるようになった


このいつまで経ってもわからない心のモヤモヤ


もしかしたら父親に関係があるのかも



そう思って、父親のことに焦点を当ててみることにしたんです。


娘にとっての父親。わたしの場合


↑この記事、書きながら
早々に様々なことを思い出したりきっかけだったり



先へ進む前に

感じたことをまずは書いていこうと思いました。



父も母もわたしが幼少の頃、それぞれが心に余裕がなく
そのためわたしはいつも寂しくて孤独で不安になってしまっていた。


それに、自分がどうすれば両親が仲良くなるのか

さらには離ればなれになったのは自分の力が足りなかったり、そう、全部自分のせいだって思い込んでしまったんじゃないかなって



わたしはわたしのままでいい


なんてこととは程遠い、幼少期だったのかな。





それは、


このままの自分じゃダメだ


ってどこかいつも不足を感じてそれを満たすための前向きな行動は、いつもどこかで前に進まなくなる感じで、どんどん…



このままじゃダメがより強くなる、わけだ。





父親は意外と短気だ。


とにかく面白く、仕事は真面目にやるし、だからといってただの生真面目とは違って遊び心ある真面目さ。


だけど、とにかくギャンブルに走る。



夏休みや春休みに、名古屋から東京へ
父と、父の休みの日に出掛けてはよく行った覚えのある場所といえば、花やしき。



入り口でしばし待たされたことも覚えてる。



そう、場外馬券を買いに行っていたため
なんらかうまいこと言って、待たせていた父タラー

そんなときはきまって機嫌が良かったし調子いいことばっかり言ってたな。


だけど、機嫌が悪いときは悪くて
文句ばっかり。


それと、人の前では
誉めるというよりけなすほうに近かったから
人前での偉そうに言う姿はほんとうに嫌いで


そのおかげでわたしは、人前で態度が変わらない人がいいということを覚えたから感謝している。

その逆に、そうゆう人には敏感なため
一瞬にして信用出来なくなる。それが、元夫だ。




結局のところ、よく見られたいのです。


そのために、わたしや家族がいるんじゃないんですけどね。



周りは、あなたのよく見られたい願望を埋めるために嫌な思い、してるんですよ。




この時点で、父親に似た人をパートナーに選ぶ傾向があるという説、わたしの場合はかなり信憑性があります。



大人になってから知ったことがほとんどですが


父は、病弱のお兄さんがいて
祖母である母に愛情を注いでもらえなかったようでした。

たしかに、わたしも孫として
嫌な婆さんなイメージしかなかったので

母も相当嫌な思いをしたようだし
父が悪いわけじゃなく、もちろん祖母が悪かったとせいにするわけじゃないけど

父はただ父で、心の寂しさや愛情不足を埋めたかったのだろうと、それがギャンブルに走った原因だとわたしは解釈しています。



そして、少しずつ物心がついて
小学5年生頃になってからか、わたしは父に対して嫌悪感を抱くようになりました。


反抗期なのか、娘ならではの父親に対する嫌悪感なのか

よくあるのは、洗濯物を一緒に洗いたくないとか
足が臭いから嫌だとか


とにかく、嫌いになるばかりで。


父も母も、わたしに離婚をしたことを話してはくれず

自然と察してか知るようになったのも、一理あると思っています。

複雑な思いをしていたように思います。


わたしの心にも、純粋に両親を信じてみていた頃とは違いが出てきたのか

母に対しても、もしかしたら不信感という思いが芽生えた頃かもしれません。



人の悪口を言っちゃいけないって教えていながら、同級生のお母さんのことを言っていたり


どちらもどこか信じられなくなっていったのかな。



わたしは父に、大きな休みに帰ってきてほしくないと思うようになっていました。



周りの目をはばかりこそこそと家を出入りしていたり、近くに競馬場があったため馬券を買いに行くこともありましたし、帰ってきてもパチンコに行ってしまったり。


不誠実さを感じたのか、不満が溜まってしまったのかもしれません。


もちろん、わたしから父のところへ遊びに行くこともなくなっていき


随分と距離が出来るようになりました。