またまた続く、沖縄講座の振り返りです。
沖縄と言えば常夏、湿度、紫外線、潮風…
などを思い浮かべる方は多いと思います。
このあたりもお掃除、お洗濯に多大な影響がありますが
もう1つ、意外と知られていないのが水質。
日本国内でも1番硬度が高いのがサンゴ礁の島の沖縄県。
もちろん地域により高低差はありますが
サンゴのカルシウムが原因で、硬度高めです。
硬度が高いとどんな影響があるのか?
掃除洗濯とどう関係するのか?
と思われるかもしれません。
私も知識として知っていはいましたが
沖縄で生活をする経験をして、初めて実感しました。
硬度が高い=水あかがつきやすい
単純に汚れやすいのです。
これはなんとなく想像できていましたが
硬度が高い=石けんカスが発生しやすい
ということは、生活しないとわからない部分でした。
石けんカスは界面活性剤と硬度成分が反応し発生します。
金属石けん、と呼ばれるものです。
界面活性剤を使う場所
例えばキッチン、浴室、洗濯機
などにつく汚れです。
さらにわかりやすいのが
髪は肌。
石けんカスのせいで洗顔後に顔の皮膚が突っ張ったり
髪がゴワゴワになったり
そういった変化もあるのです。
私の住む東京も硬度高めなので最初はなかなか気づけませんでしたが
硬度の低いお水に触れることで
硬度成分の影響を感じる感覚が養われました。
今では手を洗っただけで、硬度がわかります(笑)
その硬度高めの沖縄でいかに掃除をするか。
洗濯の洗剤量をどう考えるか。
ということを沖縄講座でお伝えしてきました。
美しい海を守るためにも
ナチュラルクリーニングの輪を広げていきたいです!!
硬度が高いと石けんを泡立てるのが大変なんですよ💦
硬度低い地域の方は、いかに恵まれているか
ということもよくわかりました。
講座開催情報
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