水に含まれているものを知る | ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえ

ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえ

ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえのブログ

水道水を飲み水として使用する場合

浄水器をつけている方は多いと思います。

私が子どものころは、普通に水道水を飲んでいて

「海外では飲料水は買うものらしいよ」

なんて遠い国のこととして話題になっていました。

水を買うって、今や日本でも普通のことになりましたね。

 

 年明けから軟水のお話しを続けておりますが

いよいよ特別企画は終了間近です。

 

机上の知識としては、軟水だの硬水だの

水の硬度成分、ミネラル、カルシウムやマグネシウム…

知ってはおりました。

純水で実験器具を洗う経験もしております。

(残念ながら当時実験室では合成洗剤を使用していましたが)

 

ですが、本当の意味で硬度成分を含まない軟水に触れたのは1年半前。

知っている=経験する ではないのです。

知ると体感するは、大きな違いがあることに、また気づかされました。

 

石けんで手を洗い

硬度成分ゼロの軟水ですすいだら、どんな感触か。

石けんシャンプーを軟水で使ったら、どれだけすすぎやすいか。

軟水で石けん洗濯をしたら、泡立ちがどのくらいか。

 

軟水と水道水、どう違うの?

 

東京のカツオだしの蕎麦つゆと

大阪の昆布だしうどん

沖縄そば

水質の違いは食文化の違いをも生むって知ってましたか?

硬度が高いお水では、昆布ダシがとれないのです。

お水の硬度は西低東高。

関西は硬度が低いので昆布ダシ文化。

関東は硬度高めなのでかつおダシ。

さらに高度の高い沖縄はお肉とカツオのダブルスープ。

もっと硬度の高い欧米は、お肉の骨でダシをとりますよね。

 

海外で水を飲むとお腹壊すのは生水だけとは言えません。

若い女性で、ダイエットや便秘解消のため

硬水のミネラルウォーターを飲むことは知っていますか?

硬度の高いお水でお腹がゆるくなるのです。

海外のお水でお腹を壊すのは、衛生面ばかりが理由ではなく

硬度が高いからかもしれません。

となると、生水だろうと沸かそうと、関係ないのです。

 

軟水で髪を洗うと、シャンプー中も指どおりなめらか

洗いあがりはサラサラのツルツル、そしてツヤツヤです。

「沖縄旅行に行くと髪がゴワゴワになる」のは

海で遊んだから?紫外線のせい?

いえいえ、シャワーのお水の硬度成分が多いからかもしれませんね。

 

同じく「東京へ行くと肌や髪の調子が悪い」

「都会の水は塩素が多いから?」

などと言われますが、これも硬度成分が大いに関係あります。

関東のお水は、硬度が高いのです。

富士山の東側は関東ローム層という石灰岩を含む地層です。

カルシウム、マグネシウムが多く、お水の硬度が高くなります。

火山が関連していますので、熊本県の硬度が高い理由も同じです。

沖縄県も石灰岩層です。

 

軟水を知ることで、いろんなことが理解できました。

出張先のホテルで

「このシャンプー、すごくいい!」

と思っていたのも、シャンプーが良いのではなく

水質が良かったということも理解できました。

(どうりで同じシャンプーを東京で使っても良いと思えないわけです💦)

 

皆さんのお住まいの地域はどうでしょうか?

こちらでご確認ください。

 

 

 

まずは軟水に触れてみてほしい!!

知って欲しいのです。

そして石けんとの相性をお試ください。

 

浴室のシャワーで体感いただける、レンタル軟水器です。

 

   

備考欄に「本橋ひろえ」とご記入いただくと

レンタル価格が割引になります。

国内ならレンタル範囲外でも発送可能です。

この特別企画は3月31日までです。

まずは1ヵ月、試してみてください。

すでにレンタル開始した方から、モコモコの泡立ちの

洗濯機のお写真をいただいております。

 

勝手に立候補して、勝手にお勧めしておりますが

ご協力くださったミウラさんには感謝です✨

 

 

ナチュラルクリーにニング実践編卒業生

軟水と石けん、軟水とナチュラルクリーニングの可能性について

熱く語ってくださったえりなさんにも感謝です!!

 

 

きらきら講座開催情報きらきら

虹ご予約受付中

 

【動画配信中】3月27日締め切り

好きな時に学べるナチュラルクリーニング講座

入門掃除編

上級洗濯編

超上級洗濯編

 

月会費制オンラインサロン「掃除部」随時募集中

(3月活動日:6日、16日、26日)

 

 

虹募開始前の講座予定

 

 

虹2024年のご予約受付中です。
 講座を開催してみたい、という方
 お気軽にメッセージにてお問い合わせください。
 取材、記事監修のお問い合わせもお受けしています。
 
友だち追加