私の周りでは当たり前のことでも
まだまだナチュラルクリーニングは少数派です。
すそ野を広げるべく、ナチュラルクリーニングの
普及活動をすすめています。
雑誌、新聞、Webマガジンなど
最近はたくさんの記事監修のご依頼をいただくようになり
心より嬉しく思っております。
これからもお声かけお待ちしています。
受講者さんにはナチュラルクリーニングを初めて知る方も
長らく続けている方もいらっしゃいますが
1番難しいのが「行き過ぎたナチュラル志向」の方でしょうか。
「行き過ぎた」をどう判断するのか難しいところですが。
「地球のため！！」と地球環境を重んじるばかりに
住環境が悪化していたり…
「ホコリで死なない」と昔から言いますが
その「ホコリ」が命取りになる方もいらっしゃる時代です。
つい先日も、地球のためには極力「洗濯をしない」
という方がいらっしゃいましたが。
真冬ならともかく。
暑く湿度も高い日本の夏に
「洗濯をしない」
という選択はないなぁ。
たっぷり汗を吸ったものは、1日で洗います。
服もタオルもシーツも。
長く汚れをためると汚れが落ちにくくなり
結局、強い洗剤が必要となり
さらにすすぎの水も大量に使うことになってしまいます。
究極のところ、掃除や洗濯など人間のエゴで
水や洗剤を使って清潔を保とうとすることは
多かれ少なかれ、地球を汚していることになります。
掃除も洗濯も、しない方が地球のため
なのは確かです。
人間以外の生物は洗濯などしません。
人が生きていくって、地球を汚すことなのです。
なるべく負担をかけたくない。
環境負荷の低いものを選びたい。
でも私は住環境も整えたいのです。
自分が地球を汚していることを自覚しながら
今日も掃除と洗濯をしました。
水と電気を使って…
キレイな家でキレイな服を着て仕事をしたい
というのはエゴなのかもしれません。
でも、それなら！！
最小限の手間と洗剤で、最大限の効果をあげたい。
「洗濯したのに汚れが落ちていない」
とか
「部屋干しするとにおう」
ようでは、時間も水も洗剤も電気もムダにし
地球を汚しているだけ、ですからね。
そのためにも、ナチュラルクリーニング講座を続けていきます。
講座開催情報
ご予約受付中
募開始前の講座予定
東京、沖縄、出雲、熊本、金沢、京都
など開催予定です。
2022年10月以降のご予約受付中です。