消毒用エタノール不足により
この夏は、気軽なカビ予防ができないかもしれません。
そこで、発生してからではなく
温度、湿度のまだ低い今から
予防のための掃除をしておきましょう!
ということ書いたのが今月はじめ。
今のうちにやっておくこと | ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえ
話しがあちこちにそれ、やっと戻ってまいりました。
一連の最後はここ。
カビ予防のための、汚さない、汚れにくくする工夫。
浴室の小物選びと置き場所 | ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえ
いよいよ本題に入ります。
まずどこから掃除するか?というと
見えないけれど雑菌が発生しやすい場所。
風呂釜からです。
バスタブに溜めたお湯は、冷めると雑菌が発生します。
30℃を下回るあたりで爆発的に…
風呂釜を汚さないためには、バスタブのお湯を
30℃以下に冷まさない、ことが大事になってきます。
冷める前に入り、冷める前に排水すること。
それでも完全に乾かすのが難しい風呂釜は雑菌の発生源。
定期的な掃除が必要です。
掃除と同時に除菌もしたいので、使うのは過炭酸ナトリウム。
手順は
①バスタブに水をためる。
風呂釜の給水口より上まで。
②過炭酸ナトリウムを2カップ入れる。
③追い炊きする。
④1時間放置後、再び追い炊き。
⑤お湯を排水する。
⑥再度水をためる。給水口上まで。
⑦追い炊きすることで、風呂釜をすすぐ。
ポイントは『水を溜める』です。
お湯にしてしまうと、追い炊きがすぐに終わってしまいます。
水からお湯まで時間をかけて風呂釜にお湯を循環させ
汚れを流したいのです。
最近の浴室は、蛇口がないことも多いと思います。
浴槽へのお湯張りは自動で、最初からお湯です!
どうやったら水が汲めますか?
と聞かれることも多いです。
我が家も蛇口がありません。
そこでシャワーで水を溜めます。
こうやって。
水が溜まったら過炭酸ナトリウム2カップ。
以下手順通り。
バスタブに洗面器や風呂小物を入れて
一緒に洗っても良いと思います。
風呂釜がキレイなら、お風呂のお湯がキレイ。
さほど汚れていない日は残り湯を洗濯に使っても良いと思います。
その際も『30℃以下に冷める前に』お使いください。
人が入った後、1度でも冷めたお湯は雑菌だらけですからね!
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