大掃除6 風呂釜掃除 | ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえ

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風呂釜を洗う、お風呂の大掃除も
年に数回はしておきたいものです。

とくに汚れやすい条件があります。

お湯が冷めるまで浴槽に溜めっぱなし
家族が多く、何度も追いだきをする
お風呂に窓がない

この場合は風呂釜掃除の回数を増やしましょう。



風呂釜の汚れは、雑菌の繁殖に繋がります。
定期的なお掃除が必要ですが、本来は
気温、湿度の高い季節にこそ必要です。


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除菌ついでに、お風呂小物もつけおき。
使うのは 過炭酸ナトリウム
アルカリ性なので、湯あか(体から出た汚れ)や
ぬめり汚れを落とします。
さらに除菌効果も高い洗材です。

洗材とは、合成洗剤と区別するために
私が愛用している言葉です。

風呂釜の穴より上まで水をはり
過炭酸ナトリウム1カップを入れます。
そのまま追いだき。
お湯が冷めるまでつけおきして、再度追い炊き。
その後排水し、また水をくみ
今度は洗剤なしで追いだき。
これですすぎができます。

風呂小物はこのあと、クエン酸で洗います。
プラスチックの椅子や洗面器には
せっけんカスというアルカリ性の汚れがつきます。
酸とアルカリ、両方の汚れを落とすことで
ピカピカになります。

必要なのは強力な洗剤ではありません。
お風呂は素肌に触れる可能性のある場所ですから
安全な洗材を選びたいものです。
汚れにあった2種の洗材を使い分ければ
強力な洗剤など必要なくなります。


あくまでも擦らず、つけおきやパックで
汚れをゆるめ、やさしく洗います。
プラスチックは傷つきやすいですから
傷ができるとそこに、汚れが溜まりやすくなります。

掃除で心がけたいのは
擦らない、力入れない、疲れない
です

擦らず落とせるうちに掃除するのも
大事ですね